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クラブWカップ バルセロナvsアメリカ

ロナウジーニョはもちろん良かったけれども

それよりもデコです.デコ.

それとイニエスタも展開に関して良い仕事をしてました.

この二人で中盤が落ち着くので,ロナウジーニョは何でもし放題ですな.

で,

3点目に関して.


D

球の流れは

  1. 左サイドでロナウジーニョがドリブル,DFをかわして中に切り替えして中央のデコにパス.
  2. ペナルティーエリア手前ほぼ中央にいたデコが一度後ろのシャビにあずけて,
  3. デコはopenだった右前に少し流れて再びボールを受けて右足アウトヒール気味で縦に流し
  4. 走りこんだジュリ(だったかな?)がシュート.
  5. こぼれてロナウジーニョが決めた.

ビデオは3.から見れます.

デコのヒールパスで全てが決まった場面ですが,

疑問なのはその前にデコがやや左後ろにいたシャビにボールをあずけたところ(2.).

ペナルティーエリア手前ほぼ正面だったのに

なおかつDFにそれほど寄せられていたわけでもなかったのに

なおかつなおかつ後ろ向きに球を受けたわけでもないのに

なぜやや後ろ目のシャビに渡したのか?

確かにDFの数もそろっていて詰まっているといえば詰まっている.

普通ならゴールにまっすぐ向かって行っていいのに.

考えられることは...

  • その後の展開(=自分が流れて右やや前のオープンスペースを利用すること)を見越してのことなのか??
  • ボールを受けたときはジュリが一度オフサイドポジションにいたからか?

(彼はなぜオフサイドポジションにいたのだろう.ロナウジーニョが中に切り替えしたときに右前のスペースを狙ったのだろうか? 彼が走りこんでいたから右サイドに使う選手がおらず,デコは自分で行くか後ろにあずけるかしか選択枝が無かったのか? それともジュリがオンサイドポジションに戻るための時間を作るためのバックパス??)

  • それとも画面では見えないけれどもさらに右サイドを駆け上がってくる選手(いるとしたらザンブロッタ?)でもいて,シャビでためてからそこへの展開を意識したのだろうか?

シャビに渡した時点でジュリのシュートを思い描いていたのだとしたら...

やはりデコはすごい...

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