→ShingolB←

籾糠山 飛騨河合PAから裏道で登高 (御前岳ピークハント準備編)

猿ヶ馬場山や籾糠山のルートなどを調べていて地図を眺めていたら、南の方に登山道の記載のない1800m超の一等三角点の山があった。

御前岳という残雪期限定の山とのこと。「御前」というのは白山の遥拝場としての御前ということらしい。

あるページによれば

登路は、清見村夏厩(なつまや)から小鳥川(おどりがわ)に沿って下り、大谷で森茂林道(もりも)に入り、森茂峠を越えて廃村となっている森茂を通って二ノ谷まで行く。二ノ谷橋は崩落してしまっているので、車はここから奥へは入れない。徒歩で三ノ谷橋(これも崩落)まで遡る。ここで合流する奥御前谷を分けている尾根上に、営林署の監視道が頂上まで続いているが、踏み跡程度の道である。二ノ谷橋より約2時間30分だ。

地図にするとこんな感じ。現実的なコースではない。
いろいろルートを調べていると白弓スキー場からのルート(いわゆる「御前岳前衛峰」経由)と飛騨側からのルートがあるよう。

後者には籾糠山経由での稜線歩き、または栗ヶ岳からの稜線歩きになる。ヤマレコユーザーのyottyさんが1818南峰を目指しているが1499m上のふたコブが超えられなかったとのこと。finetrakのHPにも同様の記事があった。1818北峰に向かう1490m経由の尾根はまだ可能性がありそうなルート(yottyさんが行っている)。

他にはげくら谷を詰めて稜線に至るルートを篠崎さん(YSHR先生の盟友だったDr7さんだ)が残している。

他に「山々の記憶」さんにスノーシューでのルート紹介がある。特に林道の分岐について詳しい。

こららのルートの下見って感じで比較的簡単に落とせそうな籾糠山に飛騨河合PAからアクセスするルートに行ってみた。

今日は仕事の関係で早立ちできないので7時45分出発。

情報では林道途中にある岩魚養殖場までは除雪されてるとのこと、なら自転車使えるかもーと自転車をPA裏の鉄柵の下をくぐらせて一般道をシートラで漕ぎ始めた。

が、なんと高速道路直下の橋が除雪されていない… わずか200mでデポ(笑)して徒歩に。

 

橋を渡ったところからPAからを眺める。上は高速道路。

ちなみにPA裏の鉄柵をくぐり抜ける時は、決して悪いことをしているはずではないのだがすごく脱獄者のような心境になった。

林道をシートラで1kmほど歩行。

こんな感じ。斜面からのデブリはほとんどなかった。

岩魚養殖場のすぐ上からシール登高開始。岩魚養殖場の上には猛禽類がわんさか飛んでいて岩魚を狙っていた。

 

ひたすらシールで林道を歩く。昨日のものと思われるトレースがあった。

 

分岐部からは栗ヶ岳方面に向かっていた。籾糠山方面にはトレースなし。

 

はげくら・とうぞう谷方向。橋がある。トレースがばっちり。

1箇所渡渉があったが幅1mほどの浅いところだったので難なく突破。

 

以後は樹林帯をのんびり歩いていく。林道途中には小屋あり。

 

林道分岐に立つ。右の沢沿いに行くのがよいだろう。

そのうち急斜面にぶつかる。右に尾根があるのでそちらに向かうように適当に登っていくが雪がぐさぐさで意外と苦労した。

 

登りきるとこんな素敵な尾根歩き。

カモシカトレースを追う。

気持ち良いバーンになりそうですね。

急斜面の合間は緩やかな尾根で比較的疎林。気持ち良い滑走が期待できる斜面でした。

 

もう1段上に上がるとこんな感じ。

1818mなどの稜線が見える。

稜線南側。

もうすぐ1564mかな。

 

籾糠山が見えてきた。

籾糠山が見えてきたらその右横のポコの間のコルめがけて行けば間違えようはない。ちょうど谷と合流する感じになる。

コルの手前は樹林帯で爆弾が落ちきっているため凸凹が多くて歩きにくい。この前後の風の通り道はパウダーが残っているところもあった。

 

籾糠山の斜面は風の影響かパックされてクラストしているが、まだ生きた雪。

 

もうちょい。

パリパリの斜面。

まんまるだー。

登りきると反対側から昨日のトレース(o36さん)があった。彼が踏み固めたところで腰掛けてゆっくり昼食。日差しは熱いが風は冷たく快適。ベースにULサーマラップパーカで十分。

対面には猿ヶ馬場山があるが、人影らしきものははっきりしない。今日みたいな日はいるはずだけど。

小一時間休憩した。

対面の猿ヶ馬場山。

東側。金剛堂山とか。奥に北アルプスが見える。

天生湿原越しの三ヶ辻山とか人形山とか。

南側。遠くにあるのは御嶽山か。

右の高いのが御前岳かな。

猿ヶ馬場山アップ。人気無い?

人形山方面。

さて、滑走。ソロなので無理せず登ってきた尾根を忠実に下る。面白そうな沢筋もあるのだが見ない見ない。

 

 

山頂直下。気持ち良い。

コル下の斜面。快適。

1564m地点までは滑走になる雪だった。2-3週間前の寒さで降雪直後ならとても楽しめそう。しかしそんな時期は下部の林道通過が怖いか。

1564m以下は徐々にグサグサの雪になっていき消化試合です。さらに林道はスキーが走らず苦行。

そしてシートラ歩行1km。除雪されていない橋では踏み抜き事故多発。

最後に日差しで温まった自転車に乗って200m(笑)漕いで駐車場まで。

駐車場ですぐに飲料水・トイレが使えるのが素晴らしい。できれば売店のあるPAだったらなお良い(笑)。

合計距離: 13926 m
最高点の標高: 1830 m
最低点の標高: 750 m
累積標高(上り): 1133 m
累積標高(下り): -1080 m
平均ペース: 2.44 km/h
総所要時間: 06:55:31
Download file: track-1089388.gpx

ジェル2コ、お茶450ml、水100ml、カップラーメンを消費

上半身はずっとteton brosのwool lite hoodyのみ。このベースは最高。暑すぎず寒すぎず超薄手で速乾性。フードを付ければ帽子も不要なことが多い。

ただし薄手過ぎて生地は痛みやすい。マジックテープに引っ掛けると毛羽立ってしまう。が、また買うだろう。

下半身はpatagoniaキャプ2タイツにmont-bellの昔のスキーパンツ。ややinsulatedで暑かった。失敗だった。ピークの休憩時にULサーマラップパーカ着用。滑走時はnorronaのハードシェル使用。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。