使用している山スキー用の兼用靴、Garmont Cosmos。
近所の好日山荘で型落ち品を一昨年に購入した。
甲高幅広な自分の足には当時の品揃えではこれしか合わなかった。
購入当時すでにScottに買収されていたため販売店が変わり、安売りしていたのかもしれない。
先日の早乙女岳の山行下山時に右ブーツの滑走時ロック機構が壊れた。
同様の症状はこのページに詳しい。
自分の場合はロックする金具の先端が折れて引っかからなくなり、ロックしなくなった(常にwalk mode)。
滑れなくはないが不安定。
好日山荘に持ち込むと、代理店が変わっているので対応可能か確認するとのこと。
翌日連絡があり対応可能とのこと。
・修理代金は5000円
・2週間ほど必要
まぁ常識的な範囲だろう。
同じことが起こるのは嫌なので、左も部品交換をお願いした。
Garment Orbitでも起こっているらしい。
もしかして新品購入の可能性もあったので、ふらふらーっとmont-bellに行ってみた。
Garmont(Scott)製品がおいてあったが、やはり足型が合う。Phantomという製品。初級者向け用途とHPにはある。
Dynafitは全くだめ。幅が全く以て合わない。
Atomicのブーツも同様に幅が合わなかった。
うーむ、早く治ってくれ。そしてもう故障はしないでおくれ…
追記:
日本のScottのサイトに行くとOrbitとCosmosが製品として登録されている。
米国のサイトに行くとOrbitとCosmos IIとその他に2種類の製品が紹介されている。いずれもロック機構は同じような感じだ。
backcountry.comのサイトのカスタマーレビューを見ると、同様の故障の事例が報告されている。酷評もされている。シーズンオフになりつつあるから故の30% offなのだと思いたい。
消耗品ゆえ部品がいつか壊れるのは仕方がない。要は頻度と耐久性の程度の問題なのだが…
さらに追記:
わずか6日で治って帰ってきた。すばらしい。値段も両足で7500円あまり。すばらしい。これでしばらくは安心だ。
こういう商品の修理が可能という感覚が今までなかったので、修理できるって素晴らしい。
そういや先輩もmont-bellのダウンに穴が空いたらしいが、3000円くらいで治ったと喜んでいた(安いか高いかは別として)。繰り返すが修理って素晴らしい。