今日の目的は3っ。
・お花松原でクロユリゲット(少々遅いが…)
・釈迦新道の未踏部分をつなげる
・ロングを歩く
昨日の沢登りの影響はあるが、体は元気なのでGo!
5時に市ノ瀬到着。準備して5時13分に出発。もうバスは4台ほど行ってしまった。すごい人だ。
道路を歩きショートカットの登山道に入り、まずは越前禅定道から登る。ここの通過は3回目。先行者二人いるらしい。六万山すぎてパス。
以後は一人旅。観光新道と合流してからは10人前後とスライドした。
弥陀が原に登りあげると砂防新道からの人と下りの団体が入り乱れて大変なことになっている。人多すぎ。
この先は釈迦新道の水場まで補給できないので室堂で水補給。ついでに食料補給。
鳥居をくぐり大勢と異なる千蛇ヶ池方面に折れる。
朝一に御前峰に行き一回りしてきた大勢の方々とスライドする。子供も多い。いい日になってよかったね。
大汝の麓でお花松原方面に折れる。ひたすら高度を落として、まずはハクサンコザクラの群生地。4-5人の方々あり。
少し奥のクロユリの群生地も4-5人。
クロユリは残念ながら大方終わっていた。が、それでも残り1割くらいが大きく花を開いて上品な姿を見せてくれた。
写真ほどほどに大汝峰まで登り返す。お腹の具合が悪くて難儀した(どこかで放出…とも思ったが、その後改善)。
大汝峰ではお参りしてただひとつの願い事をしておいた。
時間的にも何とかなりそうなので、そのまま休まず七倉山方面へ。同じくして向かう方二人あり。
お手水鉢では女性が一人たそがれていた。人が増えて嫌になったのかそそくさと離れてしまった。
その後七倉の辻で再度たそがれていたが… その後四塚山へ登っていくのを遠くから見た。この時間からどこへ? 泊まり装備には見えなかったが。
七倉の辻で大休止。食事を入れる。
後は下り基調。
湯ノ谷の流れを確認する。残雪期に訪れたいので。滑走スタートは大汝峰の巻道との合流点くらいから。左岸の最初の岩場の右から谷に降りればスムーズな感じ。
下方では同じく岩場が見えてきたら、その左から最低鞍部付近の稜線に乗り上げればよいようだ。そのあたりは240-50mほどのアルバイトか。
ピークに立ったあとはそのまま右手から丸岡谷に入れば良いらしい。
帰ってから少し調べると、ワンゲル道というのが昔あったらしい。上記で言うと前半部分が室堂からもっと直線的に登り返し部分に向かうらしい。面白い。今なら残雪期限定か。
さらに調べると青柳新道という道も。青柳山から鳴谷山経由でシゲジを超えて釈迦新道に交差するとのこと。うーんすごい。残雪期なら踏破出来るかも。2-3泊必要そうだが。
釈迦新道の未踏部分では、七倉山を下り北側をトラバースするところでは四塚山の斜面がとてもワイルドできれいだった。
また、南に大きく下るがれ場ではお花満開。このお花畑は再訪に値するところ。
登り返しは150mほど。傾斜もゆるく辛くはない。
前峰で一息。食料補給。
後はただ下るだけ。冷たい水場に期待して少し運動量を増やして下山。
水場でぐびぐびと冷水補給。生き返る。ついでにハイドレーションパックにも入れると背中がひんやりと気持ち良い。
あとはとにかく安全に下山。
崩壊地では土日も作業中。風組のおじさんに無線で連絡をいれてもらい林道通過。
てくてく林道歩きをして市ノ瀬へ。
ロングで痛くなるのは筋腱移行部であって、もはや筋肉ではない。筋痙攣とか筋痛はほとんど起こらなくなった。
この歳になって筋腱移行部が強化されるとは思えないので、ストレッチなどで外傷を減らすしかないのかな。
ロングは大変だが補給して淡々と歩く、それに尽きる。
最高点の標高: 2685 m
最低点の標高: 863 m
累積標高(上り): 4343 m
累積標高(下り): -4389 m
平均ペース: 3.06 km/h
総所要時間: 11:11:43
TrailNoteでは距離27.110km、獲得標高2355mと出る。そんなもんでしょう。
ザックはOMM Phantom 25CL 板抜き・ハイドレーション付けて
montura 半袖Tに山と道5ポケットショーツ(OMMのザックと組み合わせればゴムのギャザーが食い込むこともなく快適) mont-bellタイツ montrail マゾヒストII outdry
マゾヒストははじめて登山に使った(トレイルラン的な練習には使っている)が、意外とグリップ良好で使えました。軽装ロングにはいいかもしれません。
釈迦岳からの下りは小走りずっとできました。
monturaさんは速乾性が感じられない… 暑くも無いんだけどね…
パン3ヶ、スナック(六花亭のレーズンバターサンドの真似)うまし。水2L+ソルティライチ、 補充1Lほどして残500mlほど。ゼリー系2ヶ、カロリーメイト4本。