最近できる限り泊まりの山行をするようにしている。いろいろ装備を試しつつ。
まずはテント。
コーティングが溶けてしまったMSRの3人用は、洗いと直しに出してみよう。多分だめだけど。
モンベルのステラリッジ2は定番で使いやすいが前室が小さい。雨の多い日本では使えない。冬用外張りも買ったが、重くて前室は作れず。冬季も使用したいと願うと物足りない。
で、さんざん探し続けて購入したのが、big sky internationalの1.5人用 Chinook 1plus。
前室が広い。3ポールで4シーズン対応。入り口2つ。ペグ込みで1750gほど。インナーとアウターが連結しているので、中を濡らさずに簡単に設営可能。
完璧です。米国本店から直接購入です。
前室での煮炊きは余裕。蝶ヶ岳の強風テン場でもびくともせず。設営は超楽ちん。4シーズン用として考えると軽量コンパクト。
入口が二つあるので、こんなスースーモードにもなる。
前室はこんなに広い。靴を置いて煮炊きも余裕。
アメリカンサイズなので枕としてザックを置いてさらに足元にもザックが置けるくらいのスペースあり。0.5の分は横幅にも表れている。
火器。
冬の使用を考慮してJetboilを買った。無茶苦茶速く湯が湧く。寒くなっても試したい。
マット。
クッションとしてならKlymit inertiaが良い。どうせ寝袋の幅しか体は動かないのだから中に入れて使うマットが便利。
使ってみると、背中側に空気がたまり温かい。むしろ腹側が冷える。
さらに寝袋の下に薄手の断熱系をかませてあげると完璧。
Thermarestを肩から膝までの長さにして幅を切って狭めたらザックに入るようになった。幸せ。
涼しいときはOMMのザックに付属していたDuoMatくらいが地面の凹凸を処理できてよい。
ラジオ。
スピーカーのついていない超小型のバッテリー駆動のものを購入。どこでもそこそこのニュースが聞けるのがいい。夜のお供に最適。
ついでにモバイルバッテリーですべての機器が充電できるように短いコードも各種揃えた。電池も合わせればまず大丈夫。
冬の泊まり山行に向けて準備は万全。雪がちらついてきたら白峰の里山(西山とか)で耐寒トレだな。