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白山 ヒルバオ雪渓上部・大汝峰

仕事の関係で8時半までは金沢市内拘束。拡大解釈して(笑)、引き返せるから8時発。

しかも17時からまた同様に金沢市内拘束なので、日の入りまでゆっくりと山行というわけにはいかない。

ということで、およそ時間の読める昨年5月21日と同様のコースに行った。

別当出合にはもう全く雪がない。シートラ、防水トレランシューズでスタート。中飯場から別当覗の間は一部藪こぎあり。特にごぼらないのでそのままシューズで。

甚之助下までずっとシートラ。さすがにこの上はシールでもいいでしょう。エコーラインへ。

最初の無木立の谷筋を登るが、最後の最後で雪が切れて無理やり笹の上を超えてエコーラインに合流した。

ここからは斜めに進んで水屋尻雪渓を詰めて雪が切れた夏道に入って中宮道分岐へ。

千蛇ヶ池前で雪がまたつながったので、シールなしで滑っていった。

鱗板だったので微妙な登り返しは問題なし。3人組のスキー・ボーダー?とスライド。

分岐に11時45分くらいに到着。時間的には予定通り。

中宮道側は一部雪が切れている。大汝も室堂側は雪がない。

ヒルバオ雪渓の出だしのわずか300mほどの滑走は素晴らしいザラメで快感だった。数日前に降ったという雪がちょうどよい具合なのかな?

1時までヒルバオ雪渓の斜面で遊ぼうと思っていたのだが、急斜面の上に出ると少し雪が崩れて流れる。遠くお花松原付近まで美味しそうな斜面が続いている。

少し悩んだが、完全にソロ(周りに誰もいない)だったので、無理せずに右の尾根から大汝に登り返すことにした。

鱗でも半分くらいは難なく登れる。上部は急になるし、滑落気味になるのも嫌だったので残りの200mほどはシールで登った。

台地に乗り上げればあとは展望歩行。

いろいろ思うことあり、入念にお参りした。水浸し…

登った斜面をそのまま滑った。斜度はあるが快適ザラメ。気持ちいい!

先程の3人の滑走痕に上書き。

ほどほどでやめて以後はシールなしで分岐まで戻った。

以後は滑走モードと登行モードを適宜切り替えつつ鱗の性能で行動した。

シールの貼り直しはないしカニ歩きも不要。あー楽ちん。

水屋尻雪渓に戻ると意外と稜線がすぐそこなので(御前峰は行かなかったが)、そのまま稜線まで登って滑走にした。

水屋尻雪渓はガタガタではあるものの、自由にルートを取れるのでこれまた気持ちよく滑走。そのまま黒ボコまで進んで登山道脇を滑る。

うまく雪をつなげて甚之助横まで。

快適だったのはこのあたりまで。以後は縦溝地獄にはまって修行です。

雪をつなげて藪こぎの上まで滑走。以後はシートラで下山した。

合計距離: 14486 m
最高点の標高: 2683 m
最低点の標高: 1238 m
累積標高(上り): 1850 m
累積標高(下り): -1849 m
平均ペース: 5.27 km/h
総所要時間: 07:05:51
Download file: _2019-05-12 150900.gpx

 

最近山で力がでない。トレーニング不足なのかもしれないけれども、食べ物の補給も悪いのかと再考した。

これまでは軽くてカロリーがあるものを優先していた。炭水化物中心で。

しかしこれだと決まったものを買い込むことになるし、どうも飽きが来てしまい食指が動かない。

ということで、食べたいものを持ち込むことした。カロリーや重さは度外視。食べないことには動けない。

今回はそれが少しはうまくいったかな?

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