あけましておめでとうございます。今年は新型コロナウイルスが撲滅される記念的な年となることをお祈りします。
さて、新年一発目は1月3日にroute581さんと猿ヶ山へ。
お互い新しい道具のチェックをしたいこともあって、少し軽めの山にでも…なんてヌルいことを言っていたらお仕置きが待っていました。
5時に待ち合わせてゆるりと小瀬の集落へ。集落手前のヘアピンの路肩の広くなっているところに駐車。
準備して林道入口に向かうとroute581さんが見覚えのあるボックス車が停まっていると言う。隣には飛騨ナンバーの軽トラックが…
あぁこれは地獄軍団のお二人ですね…
スタートから膝下ラッセルになっているが、きれいにトレースができている。もう数cm積もっており1時間以上前に出ているだろう。
これは頑張っても追いつかんかもと思いつつ、完全なお客様はとても失礼なので頑張って追っかけてみる。
最初の急登はトレースを追うだけでも息があがる。切れ上がりが半端ないですよ。
もし効率の良さそうな別ルートがあれば行ってみましょうかねぇ…なんてお気楽なことを話していましたが、そんな隙などある訳もない。
極めて効率的なコース取りを丸々そっくり頂いてしまい完全なるお客様。ずっとトレースの上に積もっている新雪の量は変わらないので、ラッセルしている先行と自分のスピードは変わらんということか…
ピーク手前の平坦地で気持ちよさそうに滑ってくる先行者二人とスライド。hayawataさんはroute581さんに気付いた様子。私ははじめましてです。
ラッセルどうもありがとうございました。本当に申し訳ありません。ごちそうだけいただいてしまいます。
その後もしっかりトレースを頂いてピークへ。3回目かな。
寒いのでさっさと準備して滑走開始。
パウダーは下部まで生きていてコンディションは最高。うるさい藪も埋まっているので、どんどん進める。
ありがたく滑らせてもらって帰着。
こんなにラッセルが多い積雪量なのに、疲れずに終了。
まるで残雪期のようにラッセル皆無…
楽しいのだが、なんとも複雑な気分。
ま、ゆっくり午後からしたいことができると思えばありがたい。
温泉に入って、職場に顔を出して少し仕事をして帰った。
最高点の標高: 1447 m
最低点の標高: 421 m
累積標高(上り): 1125 m
累積標高(下り): -1124 m
平均ペース: 5.73 km/h
総所要時間: 03:32:33
スタートで0度ほど、ピークで-2-3度か。終始降雪。
上半身:ファイントラックドライレイヤー、パタゴニアキャプリーン1、ノローナ青ハードシェル
下半身:ファイントラックドライレイヤー、パタゴニアキャプリーン4、ノローナ黄色ハードシェル
手袋:防寒テムレス
頭:MHWビーニー、Petzlシロッコ
ザック:BD サーク40
板:Voile W’s hyperdrifter 164cm
お茶200ml、ゼリー1ケ消費
おまけ:gif画像