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高松山 一ノ倉川滑走

日曜は高岡カラコルムの会長さんとChikauさんとの山行。

どんな仕事でもそうだが転勤というものがある。
転勤という制度の一つの理由は、様々な仕事のやり方を違う場所でこなす事で仕事の幅が広がり引いては成長につながるからだろう。

自分の仕事でもそうだった。
ある施設で何かを掴み切ったような心境になって新しい環境に放り込まれると、また新しいやり方を目の当たりにする。
また新しいものを吸収しようと努力し身につける。
その繰り返しが血となり肉となり今の自分を形作っている。目の当たりにしたものの中で良いと思えるものを取捨選択して自分のスタンダードにしていく。
答えは一つのようでいて、時にはそうとも限らない。

ここしばらく会長さんとの山行が続いているが、装備・着衣、振る舞いなどふとした時にいろんな気付きがある。
思えばIMPのメンバーとしか山スキーはしたことがない。
自分がこれまでは常識と思っていたことが覆ることもあっていい。
これまで何とも狭い価値観で山スキーを眺めていたなと振り返ることになる。

さて、高松山。
焼山北面台地は3回訪れたがいつも高松山を眺めながらの山行になる。
無木立で真っ白でツルツルだ。
ツルツル過ぎてなんとなく怖さを感じていた。まぁ火打に向かった時も相当怖さを感じたが…

先行者。下から見ていても高度感でしびれる。

登ってみるとやはりその通り。
雪質によってはかなり痺れる斜面だろう。
今日も最後の50mの登りは痺れた。落ちたら止まる気がしない。

と思いながらも左下の水無谷を眺めることは怠らなかった。
macoさんが焼山山スキー登山で通っているが、真夜中ならここを通過した方が無駄なく焼山の西面に出れるだろう。
谷の源頭はとても緩やかに先日の板デポ地点につながっていた。

右に坊々抱岩。水無谷を詰めると右下に出てくるので、正面の樹林を伴った二筋の溝の間を登ればまっすぐお釜入り。地図で見る限り、夏道登山道に回り込んでもあまり斜度は変わらないように思う。

ピークでは雲海に浮かぶ周囲の山々を堪能。

昼闇山。谷が危ないなら周回でも良いのだろう。
火打山。まだ冬に行けていない。そのうちに…

滑走は一ノ倉川へ。
スキーヤーではないので、なんちゃらルンゼとかなんちゃらシュートとかにはあまり興味がないので、こういうルートに入ることはあまりない。
緊張していこう。

drop inしてすぐ。広大な斜面。底は硬いしデブリ地雷はあるが、概ね快適なゲレンデ。

途中の稜線から激しく全層雪崩が起きていた。

左にトラックくらいの大きさのブロックが落ちている。崩壊現場の真下をトラバースしている。

気温も高めなので素早く通過しましょう。

ここが最後のまともな滑走になる斜面。以後修行。

一箇所だけ滝形状の底割れあり右岸を通過。クラックや側壁からの崩壊雪崩などいろいろある。

開けたところで新田山とのコルに少し登りあげる。シールを貼らずにうろこ板で無理やり登る。

その後は林道に沿って下山し早川を渡渉。

合計距離: 14084 m
最高点の標高: 1770 m
最低点の標高: 455 m
累積標高(上り): 1511 m
累積標高(下り): -1507 m
平均ペース: 6.70 km/h
総所要時間: 05:59:44
Download file: 20210307高松山.gpx

板はVoile細鱗板。最薄ベースに、アウターはノローナ青黒。
ミドルは山頂からノローナの薄手。手袋は薄手軍手インナーとペラペラ防水アウターのみ。ずっとサングラスのみ。空気の流れが悪く曇りやすい。

水分はお茶400、オレンジジュース200、ホットレモン150。ジェル2、パン1、ハム消費。

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