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UL系泊まり山行の湯沸かし色々

夏場に向けて、テン泊の軽量化を図るにはアルファ米系と簡易軽量な湯沸かしに限るのだろう。

通常の泊まり山行では、Snow Peak ソロセット極チタン(絶版)を使っている。このセットはポットが830mlでカップが330ml。スタックできる。

中にOD缶110とバーナー(EPIgas REVO-3700)を入れて行く。メッシュケース込みで400gくらいのセットになる。十分に軽い。

これにフライパンも追加で持っていくと、大抵の調理が可能。
ただ、シングルバーナーにポットを乗せると背が高いので、風防を使いにくいのが難点。

他にはJetBoilのマイクロモーも持っている。110のOD缶を入れて約450gくらい。熱効率がいい湯沸かし専用セット。
レギュレーター付きだが、これでも積雪期の山では力不足だった。

他にはプレヒートパイプのついたPrimusのエクスプレス スパイダーストーブIIを持っていて、これは冬期でも安定した火力で使いやすい。
ガソリン・灯油系にはまだ手を出していない。冬場のPrimusの働き次第だろう。

夏場にソロで軽量で長大な縦走をしようと思うと、ただお湯を沸かすだけの食事に切り詰めてもっと簡易なセットにした方がいいだろう。
試してみた。

先日のゴマ平避難小屋での過ごし方。

寝床も含めてこんな感じ。
左奥にアルコーブストーブもあり。

エスビットの固形燃料を試したり、アルコールストーブを試したり。

これまで使っていた風防は背が高すぎるし、風が吹いたら飛んでいきそうな具合だったので出動回数が少なかった。ほとんどお蔵入り。
アルコールストーブにぴったりなサイズ感のVargoの風防を購入した。

アルコールストーブはエバニュー。
高火力で本体が軽量。

ゴトクは純正品を。
軽量で簡便。

アルコールストーブ34g、ゴトク16g、風防38g、60mlアルコール75g。
アルコール20gで4-500mlは沸かせるので、60mlあれば一泊二日は可能。
これでかなり軽量コンパクト。

合わせるクッカーが、上記の「極」セットなら160gほど。60mlボトルが2本入る。二泊三日。
600mlチタンマグ(蓋なし)なら1本入る。
400mlチタンマグ(蓋あり)なら1本入って風防が入らない。

「極」セットに60mlアルコールを2本いれて、セットで収納してみた。

重量としては、OD缶+バーナーとさほど変わらないのかもしれないが…

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