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石川県制限解除

第4波はどうやら落ち着いたようだ。思っていたよりも1週間ほど長くかかった。
正式なデータはまだ見ていないが、ほとんどが変異株(イギリス)だったようだ。
変異株だろうと旧来株だろうが治療方法に何ら変わりがないので、分かったところでしょうがないのではあるのだが。
ただ変異株のためか、これまで軽症で済んでいた30−40代であっても、強い肺炎像や症状の強い方が多かった印象だ。酸素投与を必要とする方が頻発した。
また若年者の症状の強い方は確実に喫煙と肥満(気味)がコンボだった。データ通りだ。

変異株の感染力が強いためか、接触原因のわからない感染は現在進行系で続いている。
「なんで私が?」、「どこでもらったか分からない」
ホントかどうかは別として、こんなことばかり聞いた。
従来以上に行動には注意が必要だろう。

ワクチン接種は着々と進んでいるものの、ほぼ65歳以上だけ。
お盆の帰省シーズンまでに若年層の接種は間に合うだろうか。
行政がちゃんと準備をしても、日本の20代の50%近くが接種の予定(つもり)がない、とか報道されている。
アメリカでは大麻の引き換え券を出したり(ワシントン州)、宝くじを付けたりと、若年者が否定的な層の接種率を上げるのにやっきになっているらしい。
打ちたくない人にわざわざ打つこともないが、接種率が上がらなければ結局感染は少なくならない。
若年者のワクチン接種率を上げることが今後の課題になってくるのだろう。

そもそもインド株が控えている。この流行によってはお盆の帰省シーズンを待たずに第5波突入かもしれない。
ちなみにオリンピックは関係ないだろう。
各所でクラスターは発生するかもしれないが、大方の国民は現場に関係しない。
君子危うきに近づかず。

ワクチン接種が進まなければ、お盆の帰省・旅行などとともに8月から確実に感染は増えて第5波となるだろう。

いずれにせよ、現場の感染対応はまだまだ同じ状態で継続。
面会謝絶で、外出外泊禁止。
治療上必要な予定入院も「入院前2週間の節度ある行動」が求められる。
ワクチン接種が進んで、シルバーウィーク明けくらいには対応が変えられればいいなと願う。

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