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鳴谷山手前で撤収

昨夜のこと。今日の登山の行き先を吟味していたら、突然妻が小山に連れて行けと。
おぉー珍しいことを言う。

日付

2021年6月26日

メンバー

妻と私

天候

山行当日の天気図
実際の天候は晴れ時々曇り

アクセス

車で登山口まで。道路には特に問題なしだが、後半1/3は未舗装なので、走行注意。

装備

  • ベースレイヤー Rab pulse hoody
  • パンツ mont-bellライトトレールタイツに山と道5ポケットショーツ
  • ミドルレイヤー Norrona merino hoody 使わず
  • ウィンドシェル Black Diamond alpine start hoody 使わず
  • アウター mont-bell トレントフライヤー上下 使わず
  • ザック Exped Black Ice 30L
  • ブーツ mont-bell ツオロミーブーツ
  • 帽子 忘れた
  • 手袋 匠の手 ウレタンゴム背抜き手袋

エネルギー

水分300ml、コーヒー1杯、プリン半分こ

地図・標高

合計距離: 5650 m
最高点の標高: 1281 m
最低点の標高: 985 m
累積標高(上り): 567 m
累積標高(下り): -567 m
平均ペース: 1.99 km/h
総所要時間: 03:41:04
Download file: 20210626.gpx

コースタイム

登山口 0537 − 0615 最初の峠 0618 − 0630 次の峠(鞍部) − 0636 鎧岩 − 0655 砂御前山分岐 0658 − 0714 1279m地点 − 0734 砂御前山分岐 0802 − 0822 鎧岩 – 0829 鞍部 − 0918 登山口

コース状況

登山口 − 稜線 : 特に問題なし。沢沿いで涼しい。
稜線 − 鎧岩 : 少し藪の濃いところあり。倒木で通行禁止となっているところあり。行きは無理やり通過したが、帰りは向かって左から迂回路あり、そちらを通過。まだ作りたてでトラバースは滑り急斜面は滑る。もう1本沢沿いに降りる道も見えたが、あれは沢登りのコース?
鎧岩 : 濡れてなければ怖くない。
鎧岩 – 砂御前山分岐 : 濡れた道が続く。
砂御前山分岐 – : やや藪は濃いが草刈りは入っている。ありがとうございます。1279mでクマに唸られた。さらに下方で子熊と思われる高い声も続けて聞こえる。待っても唸りがやまない。下がっても唸りがやまないので、妻の恐怖の解消のためにここで撤退。

ギャラリー

記録

妻とは以前に焼岳に行った。このときはすべての荷物を自分が背負って彼女は空身だった。特に問題なさそうだったので7-800mの登りくらいは何とかなるのだろう。
近場でそれなりに景色が良くて7-800mくらいの登りで済むところ…
鳴谷山かなぁと思った。鎧岩とか少し変化があって飽きないだろう。
昼からは天気が崩れてくるので、日の出スタートくらいとした。

登山口に5時半に着いて準備してスタート。他に車はない。
沢沿いの道は涼しくてとても気持ちがいい。
ところどころ藪が煩いところはあるが、妻の気持ちが折れるほどではない。

稜線に出ると少し風が出てきて気持ち良い。

少し行くと倒木で通行禁止とテープが張られている。無理やり行けそうだったので行ってしまったが、帰りに見ると登ってきた谷側に迂回路があった。できたてホヤホヤでトラバースは木の根で滑り急登はステップがなく木の枝頼りだが、ちゃんと通れる。整備ありがとうございます。

鎧岩は乾いていて通過に支障なし。ニッコウキスゲが群生していた。ところどころヤマユリも。

その後は鬱蒼とした湿地帯をトラバースして砂御前山分岐へ到着。
まだまだ妻の足は問題なさそう。
先へ進む。

ここからは更に藪が濃いところもあるが、林間の心地よいトレイル。
巨木に癒やされる。

が、1279mあたりで左の斜面下から低い唸り声が聞こえる。すぐに通り過ぎられそうだったので進むがずっと唸られる。そのうち真似でもしている?のか高い子熊の声も聞こえてきた。
低い唸り声は距離感や方向が分かりにくいが、高い声は割とわかりやすい。3-40mは下だと思うし、もう通り過ぎていると感じた。
が、やっぱり威嚇する唸り声が続くので妻が怖がってしまった。
ゆっくり背中を見えないように下がって声がしなくなったところで、一旦休止。
進めない、というのでここで撤収とした。
まぁそんな日もある。

砂御前山分岐まで戻り、腰をおろして休憩。
お湯を沸かしてコーヒーとプリンをシェア。
少し肌寒く感じたところで再び帰路へ。

倒木を迂回路でかわして沢沿いの道へ。
ここでソロ、カップルとスライドした。
挨拶し、それぞれにクマのこと、迂回路のことを情報提供。

特に問題なく車に帰還。
体は不完全燃焼だったが、往復の車も含めていろいろ会話ができて、よいハイキングになった。

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