明日の予定があるのであまり負担のかからない山行と考えて、最近開かれたという鉢伏山と大長山の間を歩いてきた。
装備
- ベースレイヤー OMM core hoody
汗抜けよく程よく暖かく程よく空気が抜ける。 - ミドルレイヤー OMM rotor vest 使用せず
- ウィンドシェル Karrimor 着っぱなし。よく空気が抜ける。
- アウター 上半身はteton bros. tsurugi jacket、下半身はトレントフライヤー。使用せず。
- パンツ Montura
- 帽子 パタゴニア
- 靴下 point6
- 手袋 ワークマン
- ザック OMM ultra 15L
- ブーツ mont-bell。滑るところが多くトラランシューズにしなくてよかった。
エネルギー
水分400ml、パン1、コーヒー1杯。
地図・標高
最高点の標高: 1670 m
最低点の標高: 860 m
累積標高(上り): 1674 m
累積標高(下り): -1674 m
平均ペース: 3.35 km/h
総所要時間: 05:36:12
コースタイム
コースタイム
取立山夏期駐車場 04:29 – 05:19 取立山 – 05:39 原高山 – 05:55 板谷の頭(P1383) – 06:32 鉢伏山 06:33 – 07:22 大長山 07:34 – 08:16 鉢伏山 08:17 – 08:46 板谷の頭(P1383) – 09:00 原高山 09:01 – 09:09 取立平避難小屋 09:10 – 09:15 こつぶり山 09:16 – 09:46 大滝 – 10:04 取立山夏期駐車場
コース状況
取立山→大長山で、鉢伏山の登りの一部と大長山の登りの一部で急登あり。
ロープの設置がある。
笹の刈り跡があったり、ぬめった土だったりで登りにくい。下りではスリップ注意。
ギャラリー
記録
明日は金沢マラソン。タイムアタックする訳ではなく完走だけが目的なのでいいのだが、完走も危うくなるような酷使は出来ない。午後にはzoom研修もあるので昼には帰ってこれるような分量で行き先を考えた。
鉢伏山と大長山の間に道が開かれたという。開かれたというか以前にはあった道らしい。スキーでいつか行こうと思いながら行けていないコース。夏道でもいいから行ってくるかと計画した。
あまり調べなかったのでもっと悪路かと思っていた。しかし歩いて思ったことは、少なくとも鉢伏山までは一般登山道。しかも長い間歩かれたことが明白なトレースがばっちり残っていた。
鉢伏山から先も、ほとんどのところで昔のトレースを思わせる窪み凹みがあり、古い道なのだと知らしめてくれた。ただもちろん周囲からの灌木・覆いかぶさる笹は大量だったと見え、切り開くのに大変な労力がかかったことは明らかだった。切り開いてくださった方々には感謝しかない。
素敵だなと思ったのは、大長山の稜線に乗り上げてからピークまでの低木帯。高山の雰囲気があり、1600mそこらの感じではない。豪雪地帯であることをうかがわせた。実際3-4°くらいだったと思うがかなり凍えた。
朝早かったので誰にも会わないかなーと思っていたが、10人近くとすれ違った。みんな歩きたいと思うコースなんだなぁと確認。
避難小屋辺りまで戻るともう日差しが暑いくらい。のんびりと滝を見ながら下山した。