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乗鞍岳 中洞権現ノ尾根から

裏⁈のアクセスで乗鞍に行きたい。

日付

2021年11月4日

メンバー

ソロ

天候

山行当日の天気
実際の天候は晴れ

アクセス

アイミクスキャンプ場を過ぎて500mほどで路肩に駐車。

装備

  • ベースレイヤー OMM core fleece hoody
  • ミドルレイヤー Norrona ウール混紡フーディ、mont-bellダウン
  • ウィンドシェル Karrimor
  • アウター Norrona jacket、mont-bell ライトアルパインパンツ
  • パンツ ファイントラック ストームゴージュアルパインパンツ
  • 帽子
  • 靴下 point6
  • 手袋 ワークマン、防寒テムレス、mont-bellウールインナー
  • ザック Exped verglas 40L
  • ブーツ mont-bell
  • その他 ワカン、アイゼン、チェーンアイゼン、ウィペット

エネルギー

水分1000ml、柚子サイダー500ml、コーヒー1杯、卵スープ1杯、パン2、クリーム大福、ひと口バウムクーヘン

地図・標高

合計距離: 18542 m
最高点の標高: 3023 m
最低点の標高: 1514 m
累積標高(上り): 1783 m
累積標高(下り): -1794 m
平均ペース: 3.29 km/h
総所要時間: 07:40:01
Download file: 20211104乗鞍岳(中洞権現ノ尾根から).gpx.gpx

コースタイム

スタート地点 08:06 – 08:10 阿多野郷林道ゲート 08:11 – 08:48 乗鞍岳中洞権現ノ尾根コース登山口 08:52 – 11:17 中洞権現 – 11:36 皿石原 11:40 – 12:32 乗鞍岳 13:09 – 13:37 皿石原 – 13:53 中洞権現 – 15:11 乗鞍岳中洞権現ノ尾根コース登山口 15:13 – 15:41 阿多野郷林道ゲート – 15:46 ゴール地点

コース状況

林道 : MTBで走れそう。

登山口から尾根まで : 笹刈り後の斜めになった状態。スリップ注意。

尾根 森林限界まで : 緩やかな樹林帯。とても気持ちがいい。

尾根 森林限界から権現まで : ハイマツに埋もれた登山道を探しながら歩く。雪が登山道に残っているところが多いので、それをひろうように歩いた。よく見ればハイマツの下にトレースはあるし赤ペンキ・ピンクリボン多数あり。

権現からピーク : 着雪。3人分と思われる踏み跡あり。ありがたく使う。外すと膝までゴボることあり。凍結・ハードパックはなく、アイゼンやチェーンアイゼンは用いなかった。

ギャラリー

記録

前日下山後、臥龍の郷で入浴、さる店で夕食を済ませ、道の駅朝日に移動した。ここは二泊目か⁈

朝3時起床、4時出発のつもりで起床とした。

が、目覚ましiPhoneもiPadも止めてしまい大爆睡。

起きると6時半。トイレに外に出ると快晴ではないか。慌てて着替えて移動開始。アイミクスキャンプ場まで小一時間かかった。出発は8時を超えてしまった。

林道テクテク40分ほど。林道終点に登山口あり。沢を右手につづら折で標高をあげ、中洞権現ノ尾根に乗り上げると以後は緩やかな針葉樹林地帯。徐々に高度を上げる。

尾根が狭まり右手に崖が現れると同時に稜線が目に入った

小さな岩場を超えたら森林限界を超えた。

ハイマツの海に岩の島が広がる。トレースにはハイマツの枝が覆いかぶさっているが、よく見れば道がある。

それでも時折迷うが、ケルンとハイマツのハゲたところをつなげばなんとなく進める。

ハイマツは浅いところは10cmほどの高さだが、深いところは身長くらいの高さがある。ハイマツの海を泳いでいる印象

そのうちだんだんハイマツが低く薄くなり、千町尾根に合流する。石仏あり。

この辺りから雪は深くなりゴボると膝まで達する。幸い3人分と思われるトレースがある。ありがたく使わせてもらう。

二箇所ほど浅い谷筋を超えていくが、スキー滑走トレースがあった。中洞権現あたりにも一部トレースがあり、板を履いたところかなと思った。

大日を巻いていくと剣ヶ峰が見えてきた。大きな登りは直下のみ。ゆっくりと雪を噛み締めつつ鞍部に乗り上げる。

火山湖を見下ろしたり写真を撮ったり…

さて、それではラスボスの上に。

岩場を注意して進み(アイゼン・チェーンアイゼン使わず)エコーラインが見えて肩の小屋が見えて…

神社裏に這い上がった。

風が無い。乗鞍では無いんじゃないか⁈

ゆっくりと30分かけてパンと大福とコーヒーと卵汁を飲んだ。こんな天気の日もあるんだね。

さぁあとは怪我しないように帰りましょう。来た道をただひたすら引き返す。

ハイマツ帯以外は歩きやすく、高速下山になった。

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