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十石山

白骨温泉から十石山へ。

日付

2021年12月5日

メンバー

Chikauさんと。
下山下部でヤマレコユーザーのland-raiderさんと同行した。

天候

山行当日の天気図
実際の天候は晴れ

アクセス

車で登山口まで。路駐した。

装備

  • ベースレイヤー finetrackドライレイヤーウォームにmont-bellジオラインMW
  • ミドルレイヤー mont-bellトレールアクションパーカ 暑くてすぐ脱いだ
  • ダウン mont-bellパーマフロストライトパーカ 使わず
  • アウター Norrona 上-青、下-黄
  • 帽子 MHWビーニー
  • 靴下 無名薄手メリノ
  • 手袋 途中までワークマン軍手、その後防寒テムレス
  • ザック BD cirque 40
  • ブーツ dynafit
  • スキー voile w’s hyperdrifter

エネルギー

オレンジジュース400ml、ホットレモンティー3杯、パン1/2、ゼリー1

地図・標高

合計距離: 9564 m
最高点の標高: 2525 m
最低点の標高: 1458 m
累積標高(上り): 1199 m
累積標高(下り): -1195 m
平均ペース: 4.00 km/h
総所要時間: 05:33:47
Download file: 20211205十石山.gpx

コースタイム

十石山登山口 06:36 – 06:43 スーパー林道方面道標 – 06:48 十石山方面分岐 – 07:44 湯沢ノ平 07:45 – 09:01 十石東尾根 09:02 – 09:56 十石山 10:02 – 10:04 十石峠避難小屋 10:16 – 10:27 十石東尾根 – 11:06 湯沢ノ平 – 11:41 十石山方面分岐 – 11:47 十石山登山口

コース状況

登山口 − 分岐 : 雪が少ない。朝はシールで登れたが、帰りは土が露出。
分岐 − 湯沢ノ平 : 笹薮を登るが雪が少なく大変。登山道通しの方が歩きやすかったか。ツボ足登山者とスピード変わらない。
湯沢ノ平 : 登山道のままなのでアップダウン登り返しができる。帰りはなんとかカニ歩きなどしつつ板で進んだ。
急な尾根 : 倒木・岩などあり登山道しか歩けない。滑走はなんとか横滑りで済ませる程度。
森林限界手前の緩斜面 : トレースを外れると膝ラッセル。トレースの主は土曜のトレースの上を歩くと足首ラッセルだったと言っていた。ありがとうございます。
森林限界上 : パックされた雪面でどこでも歩ける。ハイマツ付近は凍結している部分もあり滑走に注意。

ギャラリー

記録

先週は立山BC。天候もよくハイキングのような山行だった。
今週は登山にしたいという思いはChikauさんにもあったようで、いろいろな候補から十石山となった。
自分とNishidenさんは2019年2月に安房平から北西尾根を登って十石山を目指したことがある。
この時は稜線のコンディションが悪かった。スキーで登るには表面が氷結でカチカチすぎる。ツボになるとハイマツ上でバリズボになり、カチカチなところはアイゼンも効きにくくて歩きにくい。滑ると数百mの滑り台。
同じようなコンディションでサンちゃんとは金山岩からの稜線を歩いたらしいが、この日は距離わずか300mを残して撤退を選択した。
その日のちょうど1年後には安房山からシーハイルルートを滑り楽しんだ。
状況によって天国にも地獄にもなりそうな高所でもある。

十石山の東尾根側は夏も冬も定番のコースで、比較的安全なコースという印象があった。アクセスもいいし温泉も間近だ。
朝登山口に入るとすでに5−6台の車が停まっている。2台ほどは雪が積もっているので昨日の入山だろう。避難小屋泊か。二人のツボ足登山者が先に出ていった。

先週のトレースに昨日の雪が乗ったようで、ラッセル量は15cm前後か。先行のスキーヤーがいるようでしっかりトレースが出来上がっている。先行のツボ足登山者とは前後しつつ進んだ。

一度登山道を離れて笹薮に突っ込んでいったが、ラッセル量が増えて先に進まない。結局トレースに復帰。
その後の湯沢ノ平も急斜面もトレースを外すことは難しい。

樹林の緩斜面に出ても、トレースを外すと膝ラッセルになり効率が悪い。いや、トレーニングと割り切るべきだったか…

そのまんまトレース泥棒させてもらい樹林限界を抜けた。
抜けるとパックされた雪でどこでも歩ける。写真を取りあいつつまっすぐピーク方向に向かい、快晴青空のピークに達した。

よい景色だが風が冷たく長居はできない。換装は風よけがあったほうが良さそうだったので避難小屋に向かった。小屋も半分雪に埋まっている。中には入らなかった。

換装し滑走に入るが、楽しかったのは樹林緩斜面まで。急斜面に入ると横滑りとトラバースの連続。なんとか耐えて高度を落とし、湯沢ノ平を必死に歩き、笹薮へ。

笹薮の滑走はさらに足が引っかかったりするので難しい。途中でland-raiderさんに追いついた。今日のラッセル者。
ラッセルのお礼を伝え、しばし雑談。それぞれがヤマレコユーザーであることを認識し更に話が盛り上がった。

滑走が厳しくなってきていたのでここで換装し板は担いだ。
ここまでにつぼ足登山者が10人くらいは通っていたので、しっかり踏まれて安定している。ツボの方が早い。
雑談しながらサクサクと降りて山行終了となった。

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