今年は印象的な記憶に残る宿泊登山ができた。
まず2月末の焼山スキー登山。
その気になって気合を入れれば日帰りできる山だが、北面台地で泊まってみたかった。
結局風が強くてアヤメ平になってしまったが、楽しかった。
イグルーを試しに作り、中で宴会をした。
夜中に雨にやられて潰れちゃったのはご愛嬌。もう少し雪がパックされた場所でないと難しい。
雪洞の方が良かったように思う。
最高点の標高: 2400 m
最低点の標高: 458 m
累積標高(上り): 1676 m
累積標高(下り): -2256 m
平均ペース: 8.28 km/h
総所要時間: 09:14:56
翌日には強風の中、ピークも取れたし大満足。
次は4月後半の朝日岳スキー山行。
コロナ禍でロープウェーを使わずにこの山域に入るには自分で歩くしかない。
木地屋からせっせとツアーコースを逆向きに歩いて登った。
本当は雪倉岳の避難小屋あたりか赤男山あたりに幕営して周回するつもりだったが、そこまでの足がなかった。
諦めて蓮華温泉に降りた。一気に冒険感が薄れる。
それでも場所と天候がよければツェルトで寝れることが分かったし、十分に刺激的だった。
最高点の標高: 1962 m
最低点の標高: 645 m
累積標高(上り): 1677 m
累積標高(下り): -862 m
平均ペース: 4.79 km/h
総所要時間: 08:29:36
二日目はイマイチな天候のなかスタートするが、根気よく進めば晴れのご褒美があたった。
写真では残せない、一面真っ白の世界があった。
最高点の標高: 2415 m
最低点の標高: 626 m
累積標高(上り): 2377 m
累積標高(下り): -3182 m
平均ペース: 6.86 km/h
総所要時間: 12:02:55
6月には中宮道歩き。
麓は新緑でピークは残雪の中、中宮道から入り間名古の頭を踏んで大汝経由で楽々新道を降りた。
最高点の標高: 1865 m
最低点の標高: 510 m
累積標高(上り): 2641 m
累積標高(下り): -1557 m
平均ペース: 10.31 km/h
総所要時間: 06:11:52
最高点の標高: 2683 m
最低点の標高: 771 m
累積標高(上り): 1879 m
累積標高(下り): -2969 m
平均ペース: 2.99 km/h
総所要時間: 11:25:10
北部白山は楽しい。年に一度はじっくりと歩きたい。
9月はブナ立尾根から野口五郎まで行き、烏帽子小屋でテン泊。二日目に烏帽子・不動・船窪・七倉と周回して下山。
ここでもう少し歩いて真砂岳まで行っていれば、後日楽できたのだが。
最高点の標高: 2923 m
最低点の標高: 1058 m
累積標高(上り): 2869 m
累積標高(下り): -1409 m
平均ペース: 3.02 km/h
総所要時間: 10:48:19
最高点の標高: 2625 m
最低点の標高: 1058 m
累積標高(上り): 1727 m
累積標高(下り): -3192 m
平均ペース: 2.21 km/h
総所要時間: 09:40:36
この道を通ったことで次の赤牛岳行きが明確になった。
10月頭は今年最長のコース。赤牛岳にどう行くか?
頑張れば新穂高から日帰りできるだろう。距離や累積標高は80Kのトレランに比べれば何ら問題ない。難しいのはエイドがないこと。そこそこのエネルギーなどを背負って同じ様に動けるか?
今シーズンのトレーニングに自信が持てず、日帰り攻略は却下した。
船窪岳を通った時に心は決まっていた。七倉山荘から船窪超えで針ノ木谷に入り奥黒部ヒュッテに入ろう。
最高点の標高: 2481 m
最低点の標高: 1058 m
累積標高(上り): 2871 m
累積標高(下り): -2438 m
平均ペース: 2.47 km/h
総所要時間: 09:06:48
最高点の標高: 2978 m
最低点の標高: 1058 m
累積標高(上り): 3666 m
累積標高(下り): -4091 m
平均ペース: 4.72 km/h
総所要時間: 17:42:34
二日目は0時過ぎから読売新道ナイトハイク。
この日はここからが長い。水晶−真砂−野口五郎−南真砂と踏んで、竹村新道で下山。
晴嵐荘でカレーを食いそこね腹ペコでヘッデン下山。
あー長かった。
この冬場はイグルー・雪洞で何泊かしたい。そのためのビビー。
スキーを使わないと行けない雪深いところにツアーして泊まる。
さて、できるだろうか…