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2021年の泊まり登山振り返り

今年は印象的な記憶に残る宿泊登山ができた。

まず2月末の焼山スキー登山。

その気になって気合を入れれば日帰りできる山だが、北面台地で泊まってみたかった。
結局風が強くてアヤメ平になってしまったが、楽しかった。
イグルーを試しに作り、中で宴会をした。

大人二人余裕で寝られるサイズが完成。
クトーがハンガー代わり。

夜中に雨にやられて潰れちゃったのはご愛嬌。もう少し雪がパックされた場所でないと難しい。
雪洞の方が良かったように思う。

合計距離: 15225 m
最高点の標高: 2400 m
最低点の標高: 458 m
累積標高(上り): 1676 m
累積標高(下り): -2256 m
平均ペース: 8.28 km/h
総所要時間: 09:14:56
Download file: 20210221焼山2.gpx

翌日には強風の中、ピークも取れたし大満足。

外輪。もう少し。
バックは火打山。
帰りは歓喜の滑走。これはNishidenさん。

次は4月後半の朝日岳スキー山行。

コロナ禍でロープウェーを使わずにこの山域に入るには自分で歩くしかない。
木地屋からせっせとツアーコースを逆向きに歩いて登った。

風吹大池の西の稜線から小屋を見下ろす。

本当は雪倉岳の避難小屋あたりか赤男山あたりに幕営して周回するつもりだったが、そこまでの足がなかった。
諦めて蓮華温泉に降りた。一気に冒険感が薄れる。
それでも場所と天候がよければツェルトで寝れることが分かったし、十分に刺激的だった。

お手軽なお宿。風が無いところ限定だが。
合計距離: 17099 m
最高点の標高: 1962 m
最低点の標高: 645 m
累積標高(上り): 1677 m
累積標高(下り): -862 m
平均ペース: 4.79 km/h
総所要時間: 08:29:36
Download file: 1日目.gpx

二日目はイマイチな天候のなかスタートするが、根気よく進めば晴れのご褒美があたった。

山頂だけ雪がない。
シャバ雪に線を引く。

写真では残せない、一面真っ白の世界があった。

合計距離: 30942 m
最高点の標高: 2415 m
最低点の標高: 626 m
累積標高(上り): 2377 m
累積標高(下り): -3182 m
平均ペース: 6.86 km/h
総所要時間: 12:02:55
Download file: 2日目.gpx

6月には中宮道歩き。

麓は新緑でピークは残雪の中、中宮道から入り間名古の頭を踏んで大汝経由で楽々新道を降りた。

新緑のシナノキ平避難小屋。
まだ雪の残るゴマ平避難小屋。
合計距離: 21069 m
最高点の標高: 1865 m
最低点の標高: 510 m
累積標高(上り): 2641 m
累積標高(下り): -1557 m
平均ペース: 10.31 km/h
総所要時間: 06:11:52
Download file: 20210605中宮-楽々前半.gpx
小屋があるって素敵。
日本海に沈む夕日。
朝焼けはシンノ谷を見下ろしつつ。
間名古の頭を踏んだ。
剣ヶ峰を見つつ大汝へ向かう。
定番ショット。
そして再び新緑の新岩間温泉へ。
合計距離: 22360 m
最高点の標高: 2683 m
最低点の標高: 771 m
累積標高(上り): 1879 m
累積標高(下り): -2969 m
平均ペース: 2.99 km/h
総所要時間: 11:25:10
Download file: 20210606中宮-楽々後半.gpx

北部白山は楽しい。年に一度はじっくりと歩きたい。

9月はブナ立尾根から野口五郎まで行き、烏帽子小屋でテン泊。二日目に烏帽子・不動・船窪・七倉と周回して下山。

烏帽子小屋から野口五郎への稜線での朝焼け。バックは立山。

ここでもう少し歩いて真砂岳まで行っていれば、後日楽できたのだが。

合計距離: 22202 m
最高点の標高: 2923 m
最低点の標高: 1058 m
累積標高(上り): 2869 m
累積標高(下り): -1409 m
平均ペース: 3.02 km/h
総所要時間: 10:48:19
Download file: 20210919野口五郎.gpx
野口五郎を踏む。人が多くて私鉄沿線は熱唱できず。
烏帽子小屋でテン泊。札がよい。今回はワンポールのダブルウォールテント。
合計距離: 15437 m
最高点の標高: 2625 m
最低点の標高: 1058 m
累積標高(上り): 1727 m
累積標高(下り): -3192 m
平均ペース: 2.21 km/h
総所要時間: 09:40:36
Download file: 20210920烏帽子-船窪.gpx
不動直下で振り返る。ハイマツを掴みながら通った。
治水のためのダムは地下水位を上げて崩壊を進め、崩壊した土砂でダムが埋まるという悪循環らしい。

この道を通ったことで次の赤牛岳行きが明確になった。

10月頭は今年最長のコース。赤牛岳にどう行くか?

頑張れば新穂高から日帰りできるだろう。距離や累積標高は80Kのトレランに比べれば何ら問題ない。難しいのはエイドがないこと。そこそこのエネルギーなどを背負って同じ様に動けるか?
今シーズンのトレーニングに自信が持てず、日帰り攻略は却下した。
船窪岳を通った時に心は決まっていた。七倉山荘から船窪超えで針ノ木谷に入り奥黒部ヒュッテに入ろう。

合計距離: 16360 m
最高点の標高: 2481 m
最低点の標高: 1058 m
累積標高(上り): 2871 m
累積標高(下り): -2438 m
平均ペース: 2.47 km/h
総所要時間: 09:06:48
Download file: 20211009.gpx
船窪小屋は通過点。針ノ木谷に降りる。
沢から紅葉を愛でて歩く。
奥黒部ヒュッテではツェルト。ロング山行では軽量化が必要。
合計距離: 39704 m
最高点の標高: 2978 m
最低点の標高: 1058 m
累積標高(上り): 3666 m
累積標高(下り): -4091 m
平均ペース: 4.72 km/h
総所要時間: 17:42:34
Download file: 20211010.gpx

二日目は0時過ぎから読売新道ナイトハイク。

真っ暗でございます。
赤牛岳ピークでご来光待ち。ご来光をここで眺めた人はそういないだろう。

この日はここからが長い。水晶−真砂−野口五郎−南真砂と踏んで、竹村新道で下山。
晴嵐荘でカレーを食いそこね腹ペコでヘッデン下山。
あー長かった。

この冬場はイグルー・雪洞で何泊かしたい。そのためのビビー。
スキーを使わないと行けない雪深いところにツアーして泊まる。
さて、できるだろうか…

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