パウダー時期に行くべき山に今あえて…笑
日付
2022年4月3日日曜日
メンバー
ソロ
ウェア
- ドライレイヤー なし
- ベースレイヤー
Rab pulse hoody、mont-bellジオラインクールメッシュニーロングタイツ・キャップ - ミドルレイヤー Rab alpha flash jacket
三角点で追加 - アウター
Norrona lofoten Gore-tex anorak(赤)・pro light pants(黒) - 靴下
mont-bellメリノトラベラー5本指 - 手袋
ワークマン薄手軍手 → BD waterproof overmittsをadd-on → mont-bellアウトドライアルパイングローブ
装備
- ski
Voile V6 BC 163cm 126-96-108 - binding
Dynafit TLT speed radical - boots
Dynafit tlt speedfit pro - pole
BlackDiamond carbon wipet - シール
G3 alpinist plus grid - ザック
BlackDiamond cirque 45L - Dynafit ski crampon 100
- ゴーグル SWANS ROVO-MDH-CU SMBK
- アイゼン Petzl leopard leverlock
- ビーコン Mammut element barryvox
- プローブ K2 probe alu230
- ショベル Ortovox professional light
- エマージェンシーその他
細引・ツェルト・SOLビビー・針金・結束帯・ダクトテープ・簡易シーネ・非常食
地図・標高
最高点の標高: 1873 m
最低点の標高: 496 m
累積標高(上り): 1410 m
累積標高(下り): -1421 m
平均ペース: 3.84 km/h
総所要時間: 04:45:27
EK度数
(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 34
コースタイム
白川郷 08:16 – 09:31 宮谷林道出合 09:32 – 09:51 第一徒渉点 09:51 – 11:07 大シラビソノ平 11:07 – 11:32 三角点ノ台地 11:37 – 12:00 猿ヶ馬場山 12:06 – 12:11 三角点ノ台地 – 12:14 大シラビソノ平 12:14 – 12:25 第一徒渉点 – 12:35 宮谷林道出合 12:35 – 13:02 白川郷
コース状況
林道途中まで除雪あり。堰堤を過ぎて二つ折り後に入山。
小枝などのデブリは多いが宮谷林道合流まで支障なし。
林道は左岸からのデブリで5-6箇所が埋まっていたが容易に超えられる。
堰堤前でスノーブリッジ通過。
以後は硬い圧雪上に2-3cmの積雪あり。今日は気温が低かったが、もう少し暖かいと良いザラメが下にあるだろう。
消費フード
- お茶800ml
- ゼリー2
- 高カロリークッキー2
ギャラリー
記録
日曜の予定がなくなり土曜の夜勤明けからフリー。の、はずが夜勤の終わりがけからややこしい案件があり、結局職場を出たのが13時。
もう仕方がないので、土曜は犀川沿いを走った。16km弱をだらだらと。
走っている間も例の案件の電話が何回もかかってくる。
ううむ、日曜も遠出は厳しそうだ。
ということで近場で行き先を考えるがどこがある?
1800くらいの標高にならないと苦行のみになりそうだったので、猿ヶ馬場山。
以前にやった御前岳-猿ヶ馬場-籾糠の周回以来だ。
今回は白川郷からの通常コースにした。まぁ来季以降の下見のような感じ。
せせらぎ駐車場には観光客として何度も来ている。まさかあの街中をスキー担いで歩くことになるとは…
登山口目指してシートラで歩いていく。
雪が出てくるがカチカチなのでこのままシートラでもいいんじゃねぇかと思いつつ林道を歩く。
林道を離れて宮谷林道に向かう谷筋の入り口でスキー装着。
カチカチなのですぐにクトーを付ける。
そうするとほとんどの斜面は直登。お気楽に登っていく。
谷筋はどんな感じかと思っていたが、両サイドはそれほど急でもない。雪が溜まったとしても向かって右の尾根から行けば安全だなと確認した。
宮谷林道に合流してからはだらだら林道を歩く。左岸は急なので雪が多いと少し怖いのかもしれない。
いわゆる第1渡渉点はどこかよくわからなかった。すでに谷は割れている。
第2渡渉点手前の堰堤前にいい感じにスノーブリッジがあったので渡る。
そのまま正面の急斜面をひたすらハイクアップ。ここもクトーがよく効いて大方直登。
地図上平坦な1662付近はどんな風に見えるのだろうと思っていたが、なるほど意外と溝は深い。逆に目立つので見逃しようもない。
登り返しが無いようにコース取りして三角点に向かう。
三角点近くは登り返しができてしまうがやはり踏みにいかないと。
このあたりに来ると風が冷たくなり、雪も混じってきた。ガスで周囲の展望はない。
その後は平坦な台地(猿の運動場)を歩きピークらへんに到着。
前回は反対側から大勢に出迎えられたっけ。
今日はピークを踏んだ帰りの単独行者とスライドしたきり。
ピークはガスで何も見えないが、補給していたら一瞬だけ籾糠が見えた。
視界があったら足を伸ばそうかとも思っていたが今日はやめておこう。
シールを剥がして滑走へ。
幸いほんのちょっと積もった新雪がまあまあ滑る。
ほとんど自動運転で渡渉点上の急斜面までたどり着いて一息。
硬い斜面なので気を付けて下る。ザラメというにはまだ浅く硬い。
林道もそこそこ板が走った。
一人ツボ足の方を追い抜く。さっきの方か?
林道を離れると小枝が散乱する凸凹斜面に苦労するがなんとなくこなして下降して林道に着地。
林道はもう面倒なのでシートラにしてツボった。
ほどなく白川郷の観光地へ入る。
恥ずかしい。本当に違和感しかない。視線を合わせたくないのでサングラスをかける。
無精髭面のサングラス男が季節外れのスキーを担いで歩いていたら、誰も目線を合わせてこない。
そりゃそうだ。危ないおじさんですよね。
橋を渡って車に帰着してポカポカ陽気の中のんびり装備を片付けた。