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墓掃除と和菓子巡り

妻も休みで子供は学校。
墓掃除を兼ねて妻とあちこち行って来た。

義兄弟が西宮から来ているというのでまずは雅風堂の柏餅を買って妻実家へ。
娘の成人式の写真を見せたりしつつ、それぞれの近況や子供の動向を話しているうちに午前中は終了。
お土産の現地神戸のモロゾフのお菓子をいただく。映えるお菓子だ。素朴な和菓子とは異趣。

お暇してお墓へ。雑草も少なく大した手間をかけずに済みそうだ。
先にお昼を済ませることにした。

墓から最寄りの元山荘勤めの方が開いた山小屋風のお店に向かうが、他県ナンバーの車で駐車場が埋まっている。
これは厳しい。

そのままトンネルを抜けて山中温泉に入る。
いつになく人手が多いなぁと思ったら、漆器祭りをしていた。なるほど。
駐車場を探すのにも苦労し、少し先の道の駅に駐車してテクテク歩いて街中に入った。

嫁さんも懐かしいというこんぱ亭や姑娘(くーにゃん)を通り過ぎるが、これという飲食店は既に人でいっぱい。

仕方なく散歩モードになり、あやとり橋から鶴仙渓川床に降りていく。

あやとりで橋を作るとこんな感じ、の橋

おお、川床茶屋が空いている。
これはチャンスと入った。

加賀棒茶と共にお汁粉・ロールケーキをいただく

たまたま空いていただけなのか、直ぐに人が列を成してきた。
地元民の我々は観光客のためにそそくさとお腹に入れて後にする。

苔むしている

無限庵の方に上がっていくと「蓮如堂」と案内がある。行ったことがない。浄土真宗門徒としては行かないといけない⁉︎だろう。

白山神社の中にあるらしい。巨木を伴っている。

右横にお堂があるのだが閉じている。4月25日のみ開帳するらしい。

ここを蓮如が訪れたことは確か。

調べると550年ほど前に湯治に訪れて、その際に写経?を行った場所のようだ。
往年のアイドルがお忍びで温泉遊びに来たらファンに見つかってサインを残したってところか。

こおろぎ橋を渡り駐車場に戻った。
草だんごを買いたいと妻がいうので、少し先の栢野(かやの)大杉に行く。
大杉は何度も見たので知っているが、その向かいで草餅を売っているのは知らなかった。
何でも倶利伽羅峠での源平合戦での落武者の話まで遡るそうな。
かやの大杉茶屋
同じ系統で馬のくそだんごなるものも街中には売っている。

山中の街中の少し懐かしい場所を車で巡り、お墓に戻った。
墓掃除。少し除草する程度で今日は終了。
帰りの車の中で墓の行く末が話題になった。
自宅もすぐ近くではなく、子供も遠くに巣立ち帰ってくるかも分からない。
浄土真宗がどうとか墓がどうとかという世代でももうない。
我らの世代でどのように管理するか考え直さないといけないのだろう。

帰り際にげんば堂さんの川端御亭(かわばたおちん)などのお菓子を買った。

時間があるので柴山潟に寄って白山を眺めながらコーヒー。
ジェットボイルでお湯を沸かしてお手軽カフェ。
もちろん草だんごと川端御亭をいただく。美味。

昨日はあそこのピークに行った

散歩する人、犬の散歩、グランドゴルフの練習試合する人、タープを張ってお茶している人などなど。
柴山潟越しの白山が一番美しい。

いろいろ話をして久しぶりにのんびり過ごせた。

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