今年の夏休みも父のわがままで嫁・子供を山に連れて行くことにした。
白馬岳が目標。
幸い天気は午前中はずっと晴れの予報、これなら大丈夫か。
早朝に金沢を出発、栂池ゴンドラそばの駐車場に停めて準備。
出発は9時30分頃となった。予想よりも1時間半遅れ、朝に手間取ったのが失敗だった。
これがあとで尾を引くことに…
準備中 靴はちゃんとはけたかな? なかなか固めの登山靴を馴染ませるが難しい。このあと登山窓口に登山届提出。アドバイスももらう。
岩登り地帯。結構手こずるが、長男は軽々と突破。たくましい顔になった。女子はかなりスピードが落ちた。
アイゼンは持って行ってすらいない。そもそも人数分ないし。
雷鳥さん、第1号。 頂上ケルン到着。この時点でお昼大分すぎ。お昼ご飯にすることに。買ってきたおにぎりを頬張っているとぽつりぽつり。
そう、午後からは通り雨がありそうとの予報。予報通り。朝の数時間の遅れがここにきてダメージを。
おにぎりを頬張りつつすぐにみんなに雨具を着させたら途端に大粒のシャワー。まさにゲリラ的。みんなのザックカバーの装着の手伝いなどをしてたら、こちらは下を履く前に大雨。やむなく先に行かせて雨具の下を履いている間に随分濡れてしまった。この後小一時間シャワー状態。
雨具も出しやすい場所にいれてあっても多少濡れるのは仕方がないか。傘があるとやはり便利なのだろう。
みんな急ぎ足で大池山荘に向かう。およそ30分ほどかけて到着した。途中遠くではあったが雷も聞こえたので少し危険だった。午前中のみの行動、必須です。
末の娘は水たまりに足を突っ込んで靴の仲間でびしょ濡れ。何とか乾いたからいいけど…
宿舎で落ち着いた後。なぜ君たちはここにゲーム端末を持ち込むのかな? マイクラに夢中。狼がきゃいんきゃいん言っている…
濡れた装備は乾燥室へ。トイレの前で匂いがうつりそう…
通り雨のあとはまた晴れ間。周囲の散策をする。
部屋は大池側。5人で最大で7-8人のスペースを使用。満室ではあるがきつきつでもなかった。
帰りに寄った時は金曜日だからか1畳に2人ほどの混み具合とのこと。地獄だ。そうでなくても娘のかかと落としに何回かやられたのに。
小蓮華山方面。明日はこちらに。 大池は澄んでいて綺麗。 ガスったり晴れたりの繰り返し。
その後はあまりすることがないので、お決まりの大貧民大会。
虹がかかっていた。
夕食はカレー。お茶が少し変わっていたが、なんだろう? どくだみ茶??
この日は5km、600m、休憩入れて4時間。小5(体つきは小3並)の娘がいることを考えるとこんなもんか。子供は歩幅が小さいので急登になると極端にスピードが落ちる。
よじ登る感じになるからかな。あと硬い靴でバランスが取りにくいみたい。
それぞれ自分の着替えと雨具と水分1Lと行動食を担いで行動。父は非常用の道具一式と非常用の水2Lと非常食1日分と火器と一眼レフが追加。お昼のおにぎりはすべて父のところに…
母には水1Lを余分に担いでもらった。
非常の水は手付かず。
最高点の標高: 2320 m
最低点の標高: 1756 m
累積標高(上り): 598 m
累積標高(下り): -101 m
平均ペース: 1.40 km/h
総所要時間: 04:04:53
夜は8時には就寝。夜中1時くらいに外に出てみるときれいな半月。雲なし。しかし月が明るすぎて星はあまり綺麗に見えなかった。