日帰りハードワーク
日付
2022年7月31日日曜日
メンバー
Aさんと新穂高から、槍平でテン泊中のMさんと合流。
Mさんのお連れさんは2時30分に槍平を出てピストンしていた。飛騨沢基部でスライド。
ウェア
- ベースレイヤー Rab pulse hoody
- ミドルレイヤー Rab alpha flash jacket
- パンツ Montura free K pants
- アウター mont-bell ピークドライシェル、トレントフライヤーパンツ
- 帽子 Arc’teryxスピロキャップ
- 靴下 point6 中厚手
- 手袋 ワークマン薄手軍手
装備
- Backpack exped BlackIce 30L
- ストック Black Diamond women’s Z 110cm
- 5.5mmケブラーロープ30m・下降器・引き上げ用ガチャ
- ツェルト
- 針金・結束帯・ダクトテープ・簡易シーネ・テーピング
- 非常食
- バッテリー・ケーブル各種・ラジオ
- ヘッドランプ(Petzl swift RLバッテリー×2、bindi)
地図・標高
最高点の標高: 3177 m
最低点の標高: 1035 m
累積標高(上り): 2863 m
累積標高(下り): -2879 m
平均ペース: 3.23 km/h
総所要時間: 13:47:37
EK度数
(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 67
コースタイム
新穂高温泉バス停 03:54 – 03:58 新穂高温泉駅 – 04:11 小鍋谷ゲート – 04:35 穂高平小屋 04:37 – 05:11 白出沢出合 05:12 – 06:01 滝谷避難小屋 – 06:04 藤木レリーフ 06:11 – 06:50 槍平小屋 07:12 – 08:46 飛騨沢千丈乗越分岐 – 10:09 飛騨乗越 10:11 – 10:22 槍ヶ岳山荘 10:37 – 10:45 槍ヶ岳 11:27 – 11:39 槍ヶ岳山荘 12:06 – 12:46 千丈乗越 12:51 – 13:09 飛騨沢千丈乗越分岐 13:16 – 14:16 槍平小屋 14:33 – 15:05 藤木レリーフ 15:10 – 15:16 滝谷避難小屋 – 16:11 白出沢出合 16:12 – 16:42 穂高平小屋 16:43 – 17:08 小鍋谷ゲート – 17:20 新穂高温泉駅 – 17:25 新穂高登山指導センター 17:26 – 17:36 新穂高温泉無料駐車場
コース状況
稜線 : 岩場滑落注意
避難小屋 : トイレあり、薪ストーブあり
消費フード
- ソルティライチ500ml+水250ml
- 水1000ml
- ゼリー2
- パン1
- いただきもの稲荷寿司2ケ
ギャラリー
記録
Aさんにお誘いを受けて槍ヶ岳日帰りへ。Mさんが前日から槍平で友人とテン泊しているので、合流してピストンするらしい。
この土日は新穂高界隈で行動予定だったので好都合。便乗させてもらった。
前日に引き続き登山者駐車場で車中泊。深夜にトイレに起きるとトレラン野郎たちがせっせと準備して順次出発していった。
槍ヶ岳か、鷲羽か、赤牛か。この暑いのに頑張るなぁ。
スピード登山ならもう少し涼しい時期を狙えばいいのに。
車に戻る途中でAさんの車発見。土曜の夕方にはガラガラになっていたので車は停められたみたい。当たり前だがまだ就寝中。こちらも再度寝る。
4時に新穂高集合なので3時過ぎに起きてゆっくり準備。
靴をはいていたらAさん登場。おはようございます。ちと待ってくださいね。
忘れ物が無いように確認して出発。少し食べておきたかったがパンをポケットに突っ込んであるき始める。
新穂高登山指導センターで届けを出して、さぁ行きましょう。自分は昨日で十分に疲れているので先を歩いてもらい引っ張ってもらう。
林道を黙々とあるく。ショートカットは利用。一部崩落してわかりにくくなっていた。抜けると穂高平小屋。この小屋の存在意義がいまいち分からないが、ちょうどよい休憩場所ではある。
黙々と進む。一台登山者と思われる車がデポしてある。林道終点にはMTBも2台デポしてあった。
いろんな考え方があるので単純に咎めることはしたくないが、アプローチでこういう楽をして何の登山なのかなぁと萎えてしまう。
白出沢にこんな堰堤あったっけ?と思いながら歩く。
滝谷はライブカメラと木の橋。ここからしばし石が滑る地帯。注意して歩く。
ほどなく槍平小屋。久しぶりだ。調べたら4年前に日帰りで槍に行って南岳新道で降りてきていた。
毎年行こう行こうと思いながらまだ穂高の稜線も歩いていない。
そろそろ行ってもいいかな。そういう資格のようなものは得たかな。
7時槍平小屋出発の約束だったが、6時15分くらいに到着。補給してテント場を見に行く。
Mさんはせっせと片付け中。焦らなくていいですよ。
準備ができたところで再出発。今度は元気なMさんが先頭。若くて体力がありどんどん進む。おじさん二人は苦戦。
最終水場で水を汲んで、徐々に右折しつつ飛騨沢に入っていく。きついのだが岩稜帯に入っていくこの感じは嫌いではない。空気は涼しくなり空気は薄くなる。
救急箱前で一息。飛騨沢は一面お花畑で美しい。そしてバカ沢と言われるような単調な坂をただただアホになって登るのみ。バカ沢のお花畑。無心になろう。
ようやく飛騨乗越につき一息。しかし分かっていることだがここは最低鞍部、もう少し微妙に登って小屋前に到着。お腹の具合が悪そうなAさんの回復を待って穂先にアタック。
渋滞にはならないがそれなりに人は多く、さっさと登るというわけにはいかない。
3人が揃ったところで記念撮影。
久しぶりの穂先だ。5年ぶり。
小屋前で少し補給をして下山。曇りそうで曇りきらず、雨が降りそうで振らず。助かった。
林道はあれこれおしゃべりしていたらあっという間。一人では楽しみ。