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荒沢岳

先日の中ノ岳避難小屋で一緒になった方々のうち何人かは荒沢岳経由だった。話を聞いていてその山ってどこ⁈ってなった。
帰って調べると二百名山ではないか。なるほど。

日付

2022年9月21日水曜日

メンバー

ソロ

天候

山行当日の天気図
実際の天候は曇り(1400以上はガス霧雨)のち晴れ

アクセス

魚沼小出から奥只見シルバーラインを通って銀山平入り。伝之助小屋前駐車場に駐車。

ウェア

  • ベースレイヤー Mountain Equipment grace hooded top
  • ミドルレイヤー Rab alpha flash jacket
    使用せず
  • ウィンドシェル Karrimor wind shell pull over
    前嵓から涼しくなり着用
  • アウター 上半身Arc’teryx alpha SL anorak Hadron、下半身mont-bellストームクルーザー
    使用せず
  • 靴下 injinji5本指中厚手
  • 手袋 ワークマン薄手軍手 → mont-bellメリノグローブ

装備

  • Backpack Black Diamond distance 15
  • ストック Black Diamond distance carbon FLZ
  • ツェルト
  • 針金・結束帯・ダクトテープ・簡易シーネ・テーピング
  • 非常食
  • バッテリー・ケーブル各種・ラジオ
  • ヘッドランプ(Petzl swift RLバッテリー×2、bindi)

地図・標高

合計距離: 9438 m
最高点の標高: 1965 m
最低点の標高: 762 m
累積標高(上り): 1621 m
累積標高(下り): -1621 m
平均ペース: 2.92 km/h
総所要時間: 04:29:43
Download file: 20220921荒沢岳.gpx

EK度数

(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 28

コースタイム

荒沢岳登山口 10:16 – 10:45 前山 10:46 – 11:19 前嵓下 11:19 – 11:44 鎖場 11:45 – 11:58 前嵓 12:00 – 12:54 荒沢岳 13:03 – 13:35 前嵓 13:35 – 13:43 鎖場 13:49 – 14:05 前嵓下 14:05 – 14:28 前山14:28 – 14:44 荒沢岳登山口

コース状況

稜線 : 岩場滑落注意
避難小屋 : トイレあり、薪ストーブあり

消費フード

  • スポドリ 750ml
  • クッキー1
  • ゼリー1
  • 羊羹1
  • パン1

ギャラリー

記録

火曜の仕事はなかなか終わらない。長期の休みを取ろうと思うといろいろ段取りも必要。
終えて帰ると21時。夕食を食べて出発、呉羽で力尽きて就寝。

朝起きて再び移動開始。登山口に着いたのは10時前だった。
今日の目的は荒沢岳ピストンと平ヶ岳登山口までの移動。銀山平に何か夕食を食べる所があればいいなぁと思ったが、現地に来て悟った。店なんてねぇ。民宿に泊まらないと厳しそうだ。下山後のアメニティは諦めよう。まぁ食材はいろいろ持ってきている。

明らかに天気は悪い。ガスっている。午後には晴れてくる。予報では12時頃から晴れてくるはずなのだが。
運が良ければピークで晴れ。
そう信じて登る。

岩場は濡れていると危ない。気をつけて登り降りした。しかし難しいところはなく楽しめる。

1400mを超えるとガスの中の霧雨で涼しくて気持ち良いが展望は全くなし。
ピークにたどり着いたものの踏んで帰ってきたということのみになった。
先週中ノ岳から素晴らしい眺めを見たしいいか。

下山して銀山平で入浴して外に出ると晴れている。15時から晴れだったか。残念。
別の遅く登っても良かったし、なんなら駒ケ岳周回でも良かったのだが…
気ままな一人旅、ピークでビバークしたってそんなもんだろうに。
そういう心の余裕がほしい。

温泉で売っていたおかきが美味しそうだったので買っていく。ニジマスの甘露煮も購入。

樹林ラインと名付けられたダム湖沿いの道はとにかく長い。
各沢を通るたびに名前が書いてある。
六本木やら腰付やらグミやら…
どういう謂われなんだろ。
恋ノ岐川という川があり、なんと源頭は平ヶ岳台地の池ノ岳になる。その名前の沢やら乗越があった。
山で「恋」という文字が使われることは少ない気がする。
普通は「恋人たちの聖地」になりそうだが、恋ノ岐(こいのまた)ってのが別れを連想するのか?
どこにも映えるスポットは無かった。

途中で奥只見湖の船着き場とかがある。
関東圏の観光地は車がなくてもありとあらゆるところに移動できるようになっている。

平ヶ岳の登山口に到着。20台くらい停めれるだろうか。トイレはバイオトイレで現代的。さすが百名山。

暮れゆくなか、ハイブリッド車の電源でお湯を沸かして即席焼きそばを食す。それ以外の日持ちしないものを消費していく。
車中泊って辛くないかとよく聞かれるが、寝る場所や食事にはほとんどこだわりがないので苦痛がない。コンビニで購入できる程度の食材と風呂さえあればそれでいい感じ。
ネットがつながらなくてもiPadには音楽と本がいっぱい入っているので時間つぶしには困らない。むしろ読書が進んでいい。

そうして夜は更けていく。

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