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金沢ジャズストリート

毎年のように開催されている街中ライブイベント。
たまたま妻も休みだったので行ってみることにした。

バックパックに冷えたお茶を入れた水筒と火器とカップとインスタントな飲み物の粉とビクトリノックスの椅子を二つ入れて、チャリでキコキコ片町へ向かった。

あちらこちらで開催されているが、メインはいしかわ四高記念公園だろう。
向かうと金津ジャズ倶楽部が準備しているところだった。こちらも日陰に準備。椅子を出して組み立てて座る。
5−6店舗の出店があった。昼前からビールを買い、お昼がてらのおつまみを三点購入。
演奏を聴きつつゆるーく会話しながらの昼食。
金津ジャズ倶楽部はビッグバンドの形式で、好きな人達が集まって愉しんでいる感じが素敵だった。

ついで名古屋のカズトレインというサックスカルテット。ソプラノ・アルト・テナー・バリトンの4本にドラムという構成。準備の音合わせでチック・コリアのspainのフレーズをやっていたので期待したが本番では別の曲だった。チック・コリアが亡くなったということで、それを意識した選曲のグループが多い気がした。
メインのカズさんの実家が石川県とのことで祖母が見にきていたとか。

ついで国立音楽大学のジャズバンド。このあたりから人がものすごく多くなる。
学生ながら有名なバンドらしい。
楽しそうに演奏していた。バンマスがパーカッションのためか、最初はサルサのような曲だった。デ・ラ・ルスのような。

ついで本田俊之のバンド。ジャズに詳しくはない自分でも知っている人なので楽しみにしていた。どうも今日のメインのような感じ。観客の入りが最大だった。
井上銘というギタリストをフューチャーしていてかけあいを楽しんでいた。さすがプロ中のプロ、素人が聞いていても圧巻の演奏だった。

それぞれ1時間の枠があるが、実演奏は40分ほど。入れ替えと準備に15分。どのバンドもふらりとやってきてひと吹きして、またふらりと去っていくような感じ。その自然さにすげぇなぁと思った次第。

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