休日がうまく重なった妻が、登山でもいいよというので山へ。
あわよくば紅葉。
日付
2022年10月9日日曜日
メンバー
妻と
ウェア
- ベースレイヤー Mountain Equipment grace hooded top
- パンツ ホグロフス
- ミドルレイヤー Rab alpha flash jacket
- ウィンドシェル Karrimor wind shell pull over
- アウター Arc’teryx alpha SL anorak Hadron、mont-bellトレントフライヤーパンツ
- 帽子 mont-bellメッシュクラッシャーキャップ
- 靴下 無名メリノウール中厚手
- ワークマン薄手軍手
装備
- Backpack exped BlackIce 30L
- 湯沸かしセット
- 5.5mmケブラーロープ30m・下降器・引き上げ用ガチャ
- ツェルト
- 針金・結束帯・ダクトテープ・簡易シーネ・テーピング
- 非常食
- バッテリー・ケーブル各種・ラジオ
- ヘッドランプ(Petzl swift RLバッテリー×2、bindi)
地図・標高
最高点の標高: 1526 m
最低点の標高: 933 m
累積標高(上り): 837 m
累積標高(下り): -840 m
平均ペース: 2.79 km/h
総所要時間: 03:52:48
EK度数
(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 16
コースタイム
天蓋山登山者駐車場 09:57 – 10:03 山之村キャンプ場 10:03 – 11:06 すずめ平 11:06 – 11:37 天蓋山 12:25 – 12:48 すずめ平 12:48 – 13:39 山之村キャンプ場 13:40 – 13:47 天蓋山登山者駐車場
コース状況
プチ渡渉2箇所
消費フード
- スポドリ200ml
- コーヒー
- カップ麺半分
- 羊羹1
ギャラリー
記録
来年の春には娘二号が高校を卒業する。お金がかかることには変わりないが、妻が行っている生活の世話という点ではかなり負担が減るだろう。
そうなると二人でどこかに遊びに行くなんてこともできるだろう。
休日が重なった日に少し「助走」してみた。
観光でも食い倒れでも良かったのだが、山に行こうという。しかし時間の成約や初心者でも楽しめる分量・テーマってことになると難しい。
数少ない引き出しから導きだしたのは天蓋山。
あわよくば紅葉、あわよくば360°の大展望。
9時45分に登山口到着。もうすでに7−8台分の先行者がいるようだ。
準備してスタートする。妻が背負うのは自分の分の雨具と行動食とペットボトル1本。7Lのトレランザックで十分。
キャンプ場を抜けて進む。3−4組がキャンプをしていた。
冬に訪れているが、下部は地形的に見覚えがある。登山道はすぐに左の尾根に乗り上げるが、冬は谷を少し詰めて渡渉して右の尾根に入った。登り返しがないコース取り。
1150くらいからしばし急登が続く。緩やかになってしばらくですずめ平。
もう一息登って小ピークを超えるともう到着。お手軽でいい。
週1で運動している妻には物足りないだろう。歩き慣れれば普通にどこでも連れていける体力のはずだ。
幸い高曇りだったので、白山以外はほぼ見えた。薬師・剱・北ノ俣岳・黒部五郎・槍・穂高・乗鞍・御嶽。素晴らしい展望台。
食いつきはあまり良くない。高所登山にはあまり興味がないのか?
趣向をさぐりながら次回を行き先を検討せねば。
紅葉はまだこれからだった。この緯度だと1800−2000くらいがよかったのかな。
ピークは少し風があるが、風下にいくと快適。お湯を沸かしてカップ麺をシェアしてコーヒーを飲みつつ羊羹をかじる。
景色への食いつきも悪い(笑)ので下山後の楽しみに話題を変えて降りる。
下りの大きなステップは苦手らしい。慌てずゆっくり滑らないように…と声掛けしてたら自分は2mほど滑って転がった(大汗)。
あと15分というところで、周囲が暗くなり雨が落ちてきた。まぁ予報どおり。
すぐだから…と上半身だけ雨具を羽織ったが甘かった。本降りになってズボンが濡れてしまった。
下山して車のなかで上下とも着替えることになった。
行きは山吹峠から上がってきたが、帰りはぐるっと回って神岡に直接抜けた。
山之村牧場を経由するので入ってみた。
乳製品が美味しそう。と思いつつ購入したのは朴葉みそと牧場製ソーセージ。
翌日の夕食のおかずになった。
神岡に用はなく、割石温泉はお勧めする気にならずスルー。道の駅で娘二号へのお土産を買い子持ち鮎焼き食べ、41号線を下って楽今日館で入浴。
妻は家以外で入浴したのは数年ぶりと感慨深げだった。コロナ禍恐るべし。
助走良好であった。