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重い新雪のなか大日避難小屋まで

昨夜は麓は雨、山は雪

今日は午前中は晴れ間も見えるが、午後から崩れてくる予報

午前中ダッシュで新雪を楽しみに行きたいってことで、加賀の大日山周回(小大日山-大日山-加賀甲・避難小屋)を予定した

しかし前日夕食ころから嫁さんが腹痛を訴えてほとんど食べずに寝てしまった 明日も仕事があるので心配

朝、起きてくるのを待ったら、「寝たら治った」と笑っているので、安心してそれから出発

登山口まで車で入ることができ(タイヤはかわいそうな道路ではあったが)、普通に駐車

だれもいない 当たり前か

結局我谷ダム奥の登山口出発は8時24分となった

予定より1時間半も遅れている

予定を変更して避難小屋周りで様子をみて大日山を目指すこととした

スタートは林道 落ち葉と泥と雪でぐちゃぐちゃになっていた これは林道を離れて登山道に入って主稜線手前の平までずっとそう 滑ることこの上なし

稜線に入ると雪はそこそこ ツボ足とストックでどんどん登る

数日前のトラース(mi-bouさんとchari-zoさんのものと思われる)が薄っすらと残っていて、その上にこの辺りでは10cmほど積もっていた。雨で重くなっている

うっすらトレースあり

稜線を進み1044m地点の手前くらいから雪が軽くなり量も30cmほどになりトレースが不明瞭になってきた

のでワカン装着

先行するのは動物だけ

多いところでは膝ラッセル状態 重い雪に疲れるので一人で来たことを悔やんだが、これもご褒美か!

10時47分到着

小屋周りはトレースなく一面新雪で覆われていた

勝山方面

大日山方面

距離では1kmほどで往復しても1時間程度なのだが…

小屋周り とてもいい小屋 中で宴会したい

小屋の中でカップうどんを食べて温まって次の行程を考える

外に出て大日山方面を偵察していると、西の空が急に暗くなってきて雲が湧いてきた 雨雲だなぁ

残念だけれども予報通りなので小屋までのピストンとした

11時41分出発

下りの最後、林道直上の斜面は土と雪でスリップ斜面 今日一番怖かった

慎重に降りて林道へ 13時下山

結局誰とも会わず 貸し切りとなった

体力的には不完全燃焼、まだ富士写ヶ岳くらいすぐに登ってこれそうなくらい

時間があれば次回は小屋泊まりで星でも見たいが… 天気のよい週末を待とう 大日山もリベンジしなきゃ

下山後は山中温泉のゆーゆー館で入浴 500円なり 山中温泉と言えば娘娘(にゃあにゃあ)饅頭 子供にお土産購入

嫁さんと出会った昔の職場は大きく規模を縮小していた

妻の宿舎だったところは更地になって太陽光電池が並べられていた

四十九院のトンネルを抜けて帰ってきたが、途中に「山小屋レストラン アルピニスト」の看板が

時間がなかったので寄らなかったが、白馬で働いていた主人が始めたパスタとピザの店らしい

今度行ってこよう

合計距離: 8536 m
最高点の標高: 1375 m
最低点の標高: 498 m
累積標高(上り): 930 m
累積標高(下り): -916 m
平均ペース: 2.11 km/h
総所要時間: 04:37:02
Download file: Move_2017_01_09_08_24_54_トレッキング.gpx

ザックはMountainHardware SummitRocket30L ショベル・軽アイゼン・ワカン・ストック

上半身はスーパーメリノウールEXP.ラウンドネックにNorrona lofoten Gore-tex active anorak 途中からmont-bellULサーマラップパーカを着た

下半身はPatagoniaキャプ4タイツにファイントラックストームゴージュアルパインパンツ

靴はmont-bellアルパインクルーザー2500 mont-bellのゲイター

お茶600ml(300ml消費)、熱いレモンティー500ml(50ml消費)、水400ml→力うどんへ ゼリー1つ消費、力うどんとクッキー1つ消費、フルグラ柿ピー二口

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