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直すことの難しさ…

職場のネスカフェBaristaに「使用中止」の張り紙がされていた。

頻用されている大事なコーヒーサーバー。
以前も同じように張り紙がされていて気付いたら廃棄処分にされようとしたところを、自分が目詰まりをお掃除して普通に復旧したことがあった。
どうも世の中の人は動かなくなったら寿命だと思うらしい(この職場でさえ!!)。
ご丁寧に機械の横には取説が一部プリントアウトされており、そこに掃除の仕方まで書いてあるというのに。
今回も同じことだろうと、しょうがないのでまた内部を開けてフィルターなどをお掃除した。コーヒーの粉が親指先大ほどの大きさに塊を作っており、フィルター下の吹き出し口は粉が固まって目詰まりしていた。やっぱり。お湯でしっかりとお掃除。
これで復旧と思いきや、電源を入れて動かしてみると明らかにエラーと思われる点滅が出る。むむむ。やはり寿命か?
ネットで取説を開いて(ほとんど全ての電気機器の取説はネットで参照できるということも知らない人が多い、もちろん過去の製品もだ)調べてみた。
今回のエラーメッセージは、”粉の供給カップを外して空焚きせよ”とのことらしい。
実行したらエラー消失。
動作音が大きくてまだなんとなく不調を感じるもののちゃんとコーヒーが排出されるようになった。
壊れた機械などを直すのは好きなので別に構わないのだけれど、直そうと思う自分は異常なのかしらんと思うくらいに皆さん無頓着。誰か直してくれるだろう、とか寿命なんじゃ、くらいなんだろうな。
そういや家の炊飯ジャー(嫁と半同棲時代に一緒に買いに行った小型のもの)の電源コードがいかれたときのこと。
嫁が「もう使えない、買い替えよう(子供も増えたしこんな小型じゃもうねぇ…)」って感じで話を振ってきたところで、いつものようにさささっと電源コードを修復してしまった。
その後の嫁の悲しそうな顔… あぁしまった壊れたままにした方が良かったんだ… 買い替えたかったんだ…
思い出の品とかそういう問題ではないんだなと。
お、応急処置だから…となだめるように話して、その後しばらくで新品の大きめのジャーを買いに行きました(笑。
なんでも直せばいいってもんでもないんだよね。
なかなかに難しい…

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