四阿山を下山して小布施まで戻って次の日の行動をいろいろ検討。少し天気が崩れる傾向なのでいろいろ天気図を見ていると八海山方面がマシらしい。
ということで距離はあるが移動。
何とか19時頃には大倉口コースの坂本神社下の駐車場に到着。真っ暗でなんとなく怖い山際だが車中泊。
その後意外に天気は崩れて夜中は土砂降り。
あまり期待せずに(かなりモチは低下)雨の降るなか翌朝暗い中出発。
ところどころ修験的な像とか石碑とかあり、ちょっとビビらされる。誰も前後には居なさそう。
もくもくと登り四合目辺りまで来た頃に、八海山方面から「あー!!あー!!」という大きな声が聞こえてきた。ん?と思っていたら、そのうちヘリの音が。誰か滑落でもしたか?
ロープウェイからの道に合流するころには八海山辺りでホバリングを何回か繰り返していた。
その後飛び去ったと思っていたら、池ノ峰あたりで捜対協と思しきロープを背負った方々とすれ違った。
特に何か話したわけでもないし呼び止められもしなかったが。
雰囲気はあまり切羽詰った感じもなく、大事でもなかったから訓練だったか。
帰宅後調べたが特に事故の報告は無かったので、大事でもなかったのだろう。
しかしなんとなくこのあたりでさらにモチ低下。
女人堂まで来たところでガスもひどくなり、ピークは真っ白が確定した。
とりあえず様子を伺おうと小屋に入って休憩と補給。
中のバイオトイレは素晴らしかった。お世話になってきました。
15分ほど外を眺めたり休んだりを繰り返すが、天候はあまり変化なさそう。
しかし女人堂への登りの斜面の紅葉は美しかった。
結局モチを上げることができず、ここで引き返すこととした。だらしがない… 後で自己嫌悪に陥ったが。
下りで二人とスライド。物好きが他にも居たことに驚いた。
下山すればそれなりの曇り空。もはや観光モードしかないので、良さげな温泉を探す。
土地勘がなく迷ったが、とある温泉に。はずれ… 村の保養所温泉(湯ーパーク薬師)だった。
それならばと蕎麦を探すが… これもいいところに巡り合わず行けず。
しょうがなく高速に乗ろうとするが、これまた道路工事などで右往左往させられてようやく乗れた。
うーん、うまくいかない日らしい。
無理せずパーキングでありきたりなものを食べようかと思い、越後川口サービスエリアに入った。
ふらりと入った食堂にわっぱ飯のメニューあり。これ何?ってことで食べてみたら、中々よろしい。
特にこのあたりの名物ってわけではなくで、この店の売りらしい。
何とか最後に挽回。
その後はしっかりお土産を購入して帰路に向かった。
急ぐ時間でもなかったので、あっちこっちのサービスエリアで休みつつまったり帰った。
秋休みはこれにて終了。夏山もこれにてほとんど終了だ。
最高点の標高: 1372 m
最低点の標高: 264 m
累積標高(上り): 1319 m
累積標高(下り): -1292 m
平均ペース: 2.71 km/h
総所要時間: 05:55:57