霞沢岳

迷走してます。

 

白山も山開きになって人が増えているだろう。

スキーで行ける山にはできる限り行きたくない。

天気は悪い。

高所で雪が微妙に残っていたりすると装備の選択が面倒。

テント使いたい。

名山つぶしでもするかー。

などなどの様々な邪念を足して割ったら霞沢岳になった。

何が悲しくて眺望のない霞沢岳に行くのか。

激しく自問自答しながらガスと霧雨のなか誰にも合わずに登頂。

なんと帰りに男女ペアとスライドした。向こうもかなり驚いていた、一言目が「今日は誰とも会わないと思ってました」って。

こちらも同じでございます。

二百名山一つ潰しましたが、なんか悲しい。結局再訪することになりそうだしなぁ。

でも上高地から徳本峠への道が、過去のメインロードであった歴史を噛み締めながらの登山は感慨深かった。

徳本峠から島々までさらに10数キロ!

峠からの下りで登山装備ではない軽装の外人二人・日本人一人のグループとすれ違い少し話をしたが、

登山装備でもない彼らはそんなことには思いを馳せないだろうな。

少し話そうかなとも思ったが、自分の拙い英語では無理だなと思ってやめた。

 

朝一の登りで明神岳を眺めて以後は白い世界を浮遊しましたとさ。

 

4時過ぎに小梨平発。途中からログ記録開始。

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