今日は下界で神社参り。
能登の総社とも言える気多大社には、本殿の裏から能登里山街道との間に広大な森が広がっている。
本殿のすぐ裏には「入らずの森」として、立ち入り禁止の原生林が広がっている。
そんなことは何となく知ってはいたし、外からでもいいから眺めてみたいなと思っていた。
今年の令和・天皇代替わりに伴って12月中のみ一般公開するという。
妻を誘って行ってみることにした。
フォーマルな装いを、とのこと。スーツ姿にしてみる。
案内図。本殿裏の緑の部分が入らずの森。
奥宮も設置されているらしい。
受付に行って必要項目を記入した。
一人3000円の玉串料。
9時から1時間ごとに15時まで。七巡するらしい。30分ほど時間があったので周囲をふらふらと眺めて歩く。
菅原神社もあったので、受験生二人分のお願いもしてきた。
待合室に説明も少々。
新年になる前に、宮司さんが再度全員の分を奥宮に奉納し、来年一年の祈念をしてくれるとのこと。
また、森の管理料にも用いるということらしい。
入り口はこんな感じ。
門をくぐれば写真は禁止。
隣から奥を少しのぞけるが…
1万坪だと。
なお、案内図によればこの辺りに石徹白の大杉が移植されているらしい。
順番が回ってきた。
数十人でまずは本殿内で祝詞をいただく。
榊を捧げてお参りする。
短い時間では沢山のお願いはできない。簡潔に必要最小限のお願いをした。
ここまでは普通の参拝である。
次いで先程の入らずの森入り口に向かい、4人ずつ中に入れてもらう。
内部の詳細は書かない方が良いかと思う。
手付かずの原生林であることは間違いがなく、
奥宮へのトレースなど全く分からないほどである。
決して自由に散策出来るわけではない。
奥宮に向いて二礼二拍手一礼を捧げる。
穢れてはいけないのでこれくらいで良いと思う。
以上。
雨が降ってきたので、慌てて車に戻った。
折角なので周りを車で周回してみた。
入らずの森の奥にも森は広がっていて、小さな池が点在している。折口信夫の歌碑などもある。
一部は住宅地になっていたり、国立能登青少年交流の家があったりする。
驚いたのは幸福の科学の施設があったこと。
入らずの森のすぐ横だ。
なんとも微妙…
さらに奥には朱鷺の台カントリークラブというゴルフ場がある。
帰りは県立看護大学の前の店でコーヒーケーキをいただきながら雑談。
妻とこんな風に話すのも久しぶりかも…（汗）
最高点の標高: 71 m
最低点の標高: 18 m
累積標高(上り): 126 m
累積標高(下り): -133 m
平均ペース: 29.56 km/h
総所要時間: 01:52:26
トレースは社内を歩いたところと周囲を車で周回した記録。
もっと森内を歩けるかと思ったのでGPSログを取ったのだが…