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夏用軽量シェルター Big Sky International Wisp 1P MV

山に行けなかった日曜の午後に、今シーズンの夏場(3シーズン)用に購入してあったシェルターを公園で張ってみた。

購入品は4シーズン用のテント(Chinook 1.5P)と同じメーカーBig Sky InternationalのWisp 1P MV。MVはmoon viewの略とのこと。

追加のガイラインとペグで750gほど。別途120cmのポールが必要。自分の場合はトレッキングポールを用いる。

Chinookがペグ込で1.7kgくらいなので、1kgくらいは軽い。

 

足部分はシングルウォールだが、それ以外はダブルウォールかつメッシュ。ダブルの部分は内部で吊り下げ一体式なので設営はワンアクション。

ただし非自立型のワンポールなので、設営には少々コツがいりそう。

 

まず付属の小ポールを足元側に挿入。

長辺の頂点2箇所をまずペグ止めしてBDのZポールを120cmにして立てた。さらに6箇所、合計8箇所ペグダウンする。

風がなければこれで十分安定する。長辺方向の風も受け流して問題なさそうだ。

問題は側面から風を受ける場合。すぐに倒壊しそう。

なので側面にある追加のガイライン固定場所を使う必要があり。

商品説明の画像を少し編集。

星部分にペグダウンするコードがある。ダブルウォールになっている場所(右上4箇所)は外張りと内部メッシュテント部分と2本のコードがある。別途緊張を調節できる。

黒丸に追加でガイラインを設置できる留め具がある。足側の黒丸部分は2方向に張れるように2箇所あり。合計8本張ることができるということだ。

また頂点には別途ループがあるので、木から吊り下げたり、ここからガイラインを出したりすることもできよう。

写真は頭側に2本ガイラインを設置したところ。ダブルウォール部分がきれいにダブルに分離するし、かなり安定する。

おそらく4本ほど張ればそこそこの風には耐えられる気がする。

ただし比較的背が高く、急激に立ち上がっているので、風ひきすさぶ稜線はダメだろう。

 

内部の感じ。

縦が長いのでザックを置いて十分に寝られる。煮炊きするほどの土間部分もあり(奥行き75cm)。

 

MVモードを試してみた。

左のペグがなくなると倒れる。とても不安定。中央を木から吊り下げるとか、中央トップのループから左右にガイライン固定するとか、ポール2本をV字にして中央を支えるとかしないと安定しない。

その場合はポールは141cmほどの長さが必要だが…

ウィペットなら可能な長さだ。

まぁこんな状態で寝ることはないだろうしいいか。

これくらいが現実的。

 

ガイラインが足りないので、後日ガイラインを8セット作った。

あとはグランドシートだが、暇をみてタイベックを縫製して自分で作ってみようと思う。愛着が湧くかも。

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