何年か前に読んだことを忘れてまた読んでしまった。
認知症が進んできたらしい。
ちょっと思うところがあって、本棚のホコリをかぶった本物の「マネジメント」に手が伸びたのだが、やっぱり、と思い直して横にあったこちらを読んだ。
抽象的な話は睡眠薬になりそうで。
どうやら前もそうだったようで、本物の「マネジメント」はまだちゃんと読んでいない。
本気で読もうと思った時には人生が終わっていそうだ。
前と異なるのは、もう老眼鏡なくしては読むことができないことか…
以前に読んだときと同じような感動と共感と気付きがあったということは、あまり進歩していないんだろうなと思う。
そしてやっぱり思うのは、自分に足りないのは継続する力なのだと思う。
その場の瞬発力だけで生きていけるほど世の中は甘くないなぁとつくづく。
思慮深く、計画立てて、コツコツと… はぁー無理だわ(笑)
昨年、運動部の部長で悶々とした息子にこの本を教えてやろう。
彼に何かひらめきが生まれるかもしれない。
それともただ表紙の絵に萌えるだけだろうか?