諸事情でいろいろ講習が必要だったりする。
が、新型コロナウイルスの影響で、外で講演会・講習会受講などという訳にはいかない。
軒並み学会も中止されweb開催となっている。
必要に迫られて講習を受けなくてはいけないが、最近はe-learningなる手法が広まっている。
アカウントを作って、web上で講習(主にビデオ)を受け、簡便な内容確認のテストを受けて終了。
証明書発行という名目のお布施をいくばくかお払いするとアカウントに紐付けられて受講証明が登録される。
いくばくか、とあるがどのみち講演会や講習会では受講費用はかかる。
さらにそこまでの交通費、場合によっては宿泊費用もかかる。
さらに言えば、その移動時間なども時間浪費になる。自分の時給を考えたら1-2時間でも無駄だ。
スーツなんか着なくてもいいし、朝だろうが夜中だろうが空いた時間にいつでも受講できる。
実際に得る知識量の改善もある。
講義のビデオは適宜一時停止できる。
これは大きい。メモしたり、内容を深く追求するためにさらに検索できたりする。
本来はしてはいけない行為だが、まるまる画面をスクリーンショットして表示されているスライドを保存したりもできる。
実際の現場ではそんなことはできない。メモしようと思っているうちにスライドが進んでしまって、あ、あ、あーって感じ。画面を写真に収めることも禁じられていることが多い。
メモした内容を帰ってからある程度は整理してみるものの、時間が経つと思い出せないことも多い。
e-learming、何ともいいこと尽くめだ。
特に今の状況においては。