一眼レフの魅力の一つは「ぼけ」だと思う。素人なので上手に背景をぼかした写真を撮るのは難しい。
最近のiPhoneやiPadには被写体深度エフェクトなるソフトウェアで深度調節をしてボケを演出する機能がある。
純正カメラアプリでは、広角と超広角の2種類のレンズが付いている機種限定ではあるが。
純正で機能があるiPad proのポートレートモードで撮影した写真の深度を変えてみた。
すべてjpegで書き出したもの。編集画面。
これは最大開放に近い。f14。
これはf2.2。
原本はこちら。ボケは自由自在なのだが。
ナイスぼけ!
この機能は一応2種類のレンズの画像差(距離計測)を用いて深度を計算して作成しているらしい。
ところが2種類のレンズを持っていないカメラで撮影した写真でもボケを演出できるアプリがあるらしい。
「focus」
iPhone8はレンズは一つ。撮影したオリジナルは平凡な写真。
これをfocusでいじると…
完全に計算のみでボケを処理しているらしい。マジか。
先日白山で撮影したハクサンチドリも
ホントの一眼レフのボケと違うのは一目瞭然だが、お手軽に映える写真にできる。
あー素晴らしい。