Nishidenさんと薬師岳に行ってきた。うまく天候が合えば別の場所にテン泊で行く予定だったが、今回は見送った。その代わりの岩トレと薬師岳。
薬師岳は5回目になる。比較的お手軽な場所に感じるのはやはり有峰林道と整備された登山道のおかげだろう。一昨年は室堂からオートルート前半をやったが、このルートしかアクセスが無かったらこんなに気楽に来ることはないだろう。
5度目にして初めて道に雪がなかった。初登頂の7月に入ったときも稜線近辺にはまだ雪が残っていた(アイゼンは使用せず)。
他の3回はスキー絡みの山行。天候が許すなら冬の方が明らかに楽しい。なので、今回はいわゆるハイジ尾根をじっくりと観察してきた。
理屈は薬師峠などを含むアップダウンを一気にここで解消するために効率のいい下降点と渡渉点がここにあるということだろう。最適な場所は実際に降りてみて目視でというのが正しいところなのだろうか。
沢登りの記録などを見ると険しいゴルジュ・滝はもっと下流にあるようだった。
一度上半分を沢登りしてみたらいいのだな。