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新雪パウダーラッセル 銀杏峰1000mまで

午後から用事があるので早朝ダッシュで銀杏峰。雪が降って新雪だろう。

宝慶寺までの道は除雪あり。キャンプ場内は除雪なし。橋のたもとに駐車。そこから歩行開始。積雪は1mほどは優にある。

6時54分宝慶寺前出発。夏に来たこともないので取り付きがよくわからず地図と看板を見て林道迂回で途中から尾根に取り付く。

尾根には数日前のものと思われるツボ足トレースがかすかに残っているが、580m付近から不明瞭になりGPS頼りに登る。

終始すねからくるぶしラッセルで重い。

800mくらいから上はサラサラとした雪が少しパックした感じだが、時々小さな亀裂が入ることもある。樹林帯なので大きな雪崩にはならないとは思うが。

1000mくらいまで上がって時間切れ。9時30分頃。あと1時間半あればピークなのだが…

10時下山、12時金沢としたいのでやむなし。

パウダーらしいパウダーを滑るのはほとんど初めてかもしれないくらい。

浮遊感の意味とか板の反動で浮く感じとかようやく少し分かった。楽しかった。時間があったらもう一度登り返したいくらいだった。

快感にはまりそうだ。

それでもテク不足は否めず。少しゲレンデ練習しないと…

500m付近で一人すれ違った。少し会話した。ラッセルのお礼を言われたが、コース取りがいまいちかもしれず申し訳なし。

10時過ぎに車に戻ると何やらワゴンが3-4台駐車していて人が20人ほどわんさか。BCツアーだな。

みんな装備が持ってる盛ってる。

ガイドっぽい人に話しかけられる。どこまで行ったのかと。

同僚との「前山手前まで行ったらしい、ちっ。」って感じの会話が漏れ聞こえた。バージンスノーを楽しみたかった(楽しませたかった)のだろう。

どうやら東京のBCのツアーでadventure guides。送り迎えの方(会社の人? 宿の人?)によれば、話したガイドさんはイモトのエベレスト登頂チームの方とか。

近藤謙司さんのよう。

もうちょっと話しておけばよかった。

外人は先端科学技術大学の講師の方で、地元ガイドとしての参加だと。

ボード7割くらい。スプリットボードが多かった。

昨日一昨日で荒島と経ヶ岳に行ったらしい。いずれもピークハント目的ではなくてBC。

しかし今日はBCには最高のコンディションなのに下部は雪が腐ってきつつあったからもったいない。もう少し早く行動したらよかったのにね。

天候は降ったりやんだりの雪。曇り空で周囲の山はほとんど見えない。ガスなし。終始西風。強風ではない。スタート地点で7時で1度ほど。行程中はおよそ0度前後維持。

車周囲には朝より7-8cm多く雪が積もっていた。

天気図はこちら。西高東低ではあるが、午後からはゆるんで好天になる予報。帰路では晴れてきていた。

合計距離: 5343 m
最高点の標高: 951 m
最低点の標高: 342 m
累積標高(上り): 585 m
累積標高(下り): -618 m
平均ペース: 1.95 km/h
総所要時間: 03:14:16
Download file: Move_2017_01_21_06_56_10_トレッキング.gpx

ウェア Norrona ベースキャプ4とキャプ1タイツ 途中からミドルにNano air hoody

ゼリー一個とポットのレモンティー1杯、水300ml消費。火器なし。ほかは雪山フル装備。

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