当初の目的はブナオ峠から大笠山まで歩いての周回。
そのためにはタカンボウ山を巻いてダム-ブナオ峠間をつなぐ地図上の登山道を歩きたい。
矢印の道。
ネットで探しても情報なし。Google Mapsで衛星写真を見ても道らしきものは見えない。
ダメ元なので、ダムのところで車を停めて斜面の登山道を捜索に行った。
が、どうしても見つからない。それらしき踏み跡もないし、ピンクリボンのようなものもない。
うーむ、早速詰まってしまった。藪こぎするほどの根性もないし。
ということで、素直に大笠山登山口に向かいピストンとした。
相変わらずのワイルドな急登。3人抜いて1人とスライド。
笈ヶ岳越しの白山。
北アルプスはところどころ冠雪していた。
奥三方や中宮山方面を観察した。大瓢箪山と大笠山の間はかなり標高を落としているのが分かる。まぁその鞍部がよいテン場なのだが。
今シーズンこそ必ず行こう。チャンスは少ない。体力・気力のあるうちに。
また石川-富山国境の山々も気になる。順尾山あたりは雪の時期のスキートレッキングも楽しいだろう。1泊するつもりならブナオ峠まで歩けるかもしれない。
ピークではブナオ峠から稜線を歩いてきた青年と会った。少しお話し、せっかくなのでフカバラノ尾根から下山して縦走コンプリートしたらと勧めた。車で送ってあげますよと。
ということで、魚津から来た彼といろいろお話しつつ下山。
ジンバルを取り出して撮影をしていた。プロっぽい(というかプロらしいのだが)。
動画職人現る。
ブナオ峠への林道の紅葉が最高潮だった。2週前より色づきがいい。
彼を送らなければ見ることができなかったので、いい選択だった。
ブナオ峠近くにつながっているはずの件の登山道はこちら側でも痕跡を見つけることができなかった。
ということで、ここを一人で周回するにはやはりチャリを使う必要があるということが判明した。面倒だなー。
最高点の標高: 1821 m
最低点の標高: 555 m
累積標高(上り): 2143 m
累積標高(下り): -2127 m
平均ペース: 2.40 km/h
総所要時間: 06:36:10