巷のニュースでは「今年の最大寒波がー」とうるさいが、天気予報をよく見れば午前は崩れたとしても曇りまでで雪は降らない予想。天気が崩れ始める 14時くらいまでで行けそうなところってことで護摩堂山にした。
せっかくなのでスキーでハイクアップ練習だ。
今回は新しいザックを投入した。
夏山では中くらいのザックとしてはモンベルのcha cha bag45Lを使っているのだが、テント泊で装備充実させると物足りない容量。いろいろと使い易いんだけれども。
横のバンドを使えばスキーをAタイプで付けられないこともないけど重心が高くなりすぎる感じ。
ということで贅沢ではあるが、もう少し容量があって冬にも使えるサイズのモノを探していたのだが、やや不相応ではあるかとも思いつつMammut Trion pro 50+7を好日山荘のセールで購入した。ポイントを目一杯使って。サイドのベルトで厚みを半分くらいにするとちょうど35Lほどの容量のバッグ並にも使える。今の手持ちの小振りな22Lの冬用ザックよりは使い勝手がよくなった。
背面アクセスできるしアバランチギア専用ポケットも別にあり。夏でも冬でも使える。防水加工もされている。
トレランモード以外の時はいつもこれになりそうな予感。
ということで8時57分においの水谷の林道入口からスキー。気温は-2℃。ショートカット可能で941mピークの尾根に取り付くまではほぼ真っすぐ登れた。
941mは右から巻いてみたものの少しアップダウンあり。そこから1050mまではひたすら藪の中。帰りが思いやられる藪でした。尾根に乗り上げると向うには白山方面も見えて木々もまばらに。
気持よく反射板までハイキングでした。11時20分くらいに到着。
頂上では、12月に取立山でお会いした3人組と再会。黄門様は50年!!前の取立山周辺のうんちくを教えてくれました。彼らはスノーシューでもう一つ右の尾根から上がってきていたようでした。そのまま峠の方から護摩堂谷を巻いて1041mピーク越しに帰ったか? 取立に行ったか?
次回お会いしたら弟子入りさせてもらおう。
頂上では水分補給程度にしてそそくさと下山。予想通り藪は大苦戦。やや登りのコースをはずれて傾斜のゆるい方を選んでみたが苦痛度はあまり変わらなかった。
樹林帯の中は快適に滑ってあっという間に林道入口まで。30分ほどだった。
帰りは白峰温泉に入り、道の駅でカレーうどんを食べて帰宅。
その後お仕事へー
あまり降らないようなら明日もどこかに行けるかな?
今日は稜線上で着替えた際に時計を止めてしまったようで、GPS の記録不備あり。
登りは450m、距離片道2.5km、お手軽な運動でした。