4時半起床
高速道路で移動中、富山への県境では雪! 気温氷点下
砺波インターで下りて昼食を買い込んで利賀村へ
利賀村方面は初めて行くがとても国道とは思えないくねくねの細道ですね
スキー場跡に着く頃には明るくなっていた
1番乗りらしい
気温は-4度 寒いが乾いた小雪がぱらつく程度 付近にわずかに残る雪は溶けたあとに凍結してカチカチ
さてスキー横の橋からすぐに斜面に取り付こうかとも思ったが木の根元は穴だらけなので山スキーは諦めて、夏道から普通に登山とした
ザック内の装備を変更、雨になることも考えて、ハードシェルは別に持って行きベースに夏用レインでスタート
スキー場の様子 何とか雪はつながっているようではある 右の斜面が冬のアプローチだが藪多し 橋にリス 交通止め
6時43分出発 通行止めの林道を歩く 除雪済み 林道沿いの斜面にはほとんど雪が無い
雪はぱらつく程度で氷点下なので溶けることもなくレインは早々に脱いだ
これまでのトレースがうっすらあり(ほとんどが踏み抜いてあるからわかる)迷うことはない
谷を直登するトレースもあったが夏道を選択、九十九折の部分は雪が切れているところが多数
雪は締まったところに低温でカチカチになっているが、滑るほどではなくずっとストックなしでツボった
登り出しで数cm、ピーク付近で6-7cmの新雪が乗っていた
7時35分稜線に出るところ(997mピーク近く)にスキー場からのトレースが合流していた
ここから杉林とブナ林との合間を進む
稜線を変えるところで夏道を少し外したが(後続の方々すいません)ちゃんと合流
途中でワカン履いてみるがこれだけ硬い雪だと余計に歩きにくい ラッセル状況で用いるものだなと確認
8時47分最初のピーク1346mは巻くことができずそのまま乗り上げる
この先いったん下ってまた登り上げることになるが、そろそろ滑りそうなのでアイゼンとウィペットを装備 ベースのみで歩いていたがnano air hoodyも着こむ 今日は風も少なくこれで十分
この時に初めて後続が来た 女性のソロの方 以後抜いたり抜かれたり
遅いこちらの歩みに合わせてもらってる感あり すいません
スキー登高とは使う筋肉が微妙に違うのか、踵周囲から腓腹筋にかけて痛み増大、四頭筋がピクついている ペースダウンやむなし
次の1451mピークは右から巻いた ほとんど登り返すことのないように巻けた
この頃からガスりだした 晴れるはずなのに…
ピーク手前の開けた斜面はぼた雪のついた枝と丸いピークがガスった太陽で照らされて幻想的
10時19分ピークに着く頃にはガスがはけてきて眺望が開けてきた
白山も一部が見えるもののピーク滞在1時間の間に全貌は見えなかった
今日は稜線もピークもほぼ無風で快適
ピークで白山方面の眺めをおかずにカップ麺とインスタントカフェラテをいただいた
ソロの女史は奥の中金剛ピークへ、帰りは東の尾根に降りて行った
こちらはのんびりと筋肉の疲れを癒してから帰った
11時25分出発
帰りにソロ男性、2人組男性二組とすれ違った
雪はすでに緩んで歩きにくい
997mからはスキー場に今日の後続の方々のトレースがあったので来年の予行に降りてみた
が、踏み抜きまくりで難儀した ワカン履くのが面倒だったからだけど
よろけた回数が多く、10年ほど使ったモンベルのスキーパンツがアイゼンで穴だらけになってしまった まぁもう寿命なので雪かき用に降格かな
新しいウェア買わないとね(理由が出来てなにげに嬉しい)
13時10分下山
本日はGPS時計を忘れて記録なし
およそ片道4.5km、1100mの登り
休憩を入れて登り3時間36分、下り1時間45分
帰りは利賀村の蕎麦工房で月見そば、五箇山に抜けて温泉