一言で言えば愚鈍で実直でマッチョなプレーを小賢しくかわして勝ったってところでしょうか
発祥地の誇りを見せ付ける圧倒するような気迫あるプレーはサッカーの本質を見せてくれますが,
所詮クラシカルな前時代の遺物的なもの
中村俊輔がスコットランドで体現しているようにもはやそんなサッカーを美徳と誇ってすがっているようでは
アジアの新興国にすら勝てないということだろうか.
日本としては最後の10分間,もっとopenに球を回してあざ笑うかのようにかわしきってもらいたかったところですが
そこまでのあざとさはまだまだこの年代ではないようです
さて得点に関して
フロックとも取られかねない点の取りかたが残念
崩した場面は多数あったのにそれが点になっていない
この試合を見た他のチームは
「すばしっこくていいところまでいくけど...震え上がるほど怖くはないよね...」
としか思わないでは?
点を取るということではスコットランドの1点の方がよほど怖いと感じたのは私だけでしょうか
さて...スコットランドのようなクラシカルなチームにはそうそう負けない気もしますが
問題は同じスタイルの格上のチームに同じような戦いを仕掛けて勝てるか...
フィジカル勝負のアフリカ勢に通用するか...
今後が楽しみです