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前日夜は職場の同僚と砺波の「江戸っ子」さんで鮎づくし。やはり年に1度は鮎づくしですな。最後にイクラご飯が食べられるのが幸せ。満足。
お酒は我慢して(同僚は「農口 」純米吟醸を飲んでいた、うぐぐ…)車で移動を開始。
GPSで確認するとTJARのトップの望月選手はすでに市野瀬あたり。お目当てのみさごさん(仙波選手)は旧木曽駒スキー場からの駒ケ岳への登りあたりにいる。
このままいけば頂上小屋付近でビバークになるだろう。出発は2-3時頃になるのではないだろうか。
そうなると10日の9-10時頃には空木岳ピーク、夕方には駒ヶ根市街から市野瀬くらいに到着か。
すれ違うには千畳敷にロープウェイで上がっても追いつかない。ということで空木岳を池山尾根から上がってすれ違う計画(できれば山頂で)にした。
さっそくヤマレコで情報収集すると、池山尾根は林道終点まで車で上がれるらしい。バスターミナルから2.5時間の登りがパスできる。
以上を確認し移動を開始した。出来ることなら彼らの辿ったコースも見たいので上高地-伊那-駒ヶ根とした。
富山ICから国道41号線に入り神岡から471号線経由で上高地へ。158号線で松本に抜けたことはあるが、野麦峠や境峠方面は初めてだ。奈川渡ダムを超えて奈川温泉方面へ。
トンネルに歩道がほとんどない。こんなところ歩きたくない。そして境峠を超えて薮原駅までにロードは何もないきつい峠超え。これはつらい…
薮原駅を超えて19号線に入ると今度は昼夜問わずトラックの排気ガスまみれだろう。木曽駒の方には向かわず361号線(権兵衛街道)に入って快適に伊那へ抜けた。
伊那からは高速を利用して駒ヶ根まで煌々と明かりを放つラブホテルを横目に林道へ向かう。
ゲートより向うはものすごい荒れた砂利道。
ゆっくりゆっくり終点まで行った。深夜1時到着。車は7-8台あり。こんな深夜に出発準備するトレラン軽装の二人組もいた。
4時過ぎ起床、5時出発と決めて就寝。
しかし目覚ましは消してしまって隣の方の動きで奇跡的に5時前に起床。準備して5時30分に出発。
1360mほど。
テン泊出来るところがないらしい。
避難小屋か営業小屋かということか。
駒ケ岳ピーク周辺もテン泊禁止なのだろうか?
前半は尾根の南側だが日が上がり切る前なので快適。
池山向うの避難小屋方面の北側のトラバース道は北側で早朝は非常に快適。
逆に悪天ではつらいかも。
2150mほどの細尾尾根で突然No.2吉藤剛選手とすれ違う。
GPSで位置確認はしていたのだが…
紳士で道を譲ってくれたがエールをかけて先に行ってもらった。
頑張れ。
写真は後ろ姿だけ。
8時38分カール分岐点に到着。選手は尾根から来ると思うがGPS確認。するとNo.8柏木選手、11仙波選手、7米田選手が近い。
と思っていたら8時45分、柏木選手登場。名前で呼びかけてカメラを構えるとポーズ。
足底のまめが痛いらしく一旦シューズを脱いで確認していた。少し会話を交わす。
天気が良すぎて暑いらしい。ロードは地獄だとのこと。
もうすぐえぐっちゃんが来ますよーと情報をもらった。
少し登ると森林限界を超えて空木岳が見えてくる。降りてくる人が見える。きっと選手だ。
(高画質版 リンク)
写真を撮りまくる変なおっさんに気づいた様子。怪しいものではございません。
声が届くところに来たところで、”仙波選手ー”と声をかける。
「日々錬成」の一言で締めくくるブログ(みさごの日々錬成)で有名な山男。
事前にMH.TRCメンバーでもある同僚Fくんを通じてエールを送って応援に行きますよと伝えていたことと、その際にビタミンBの摂取のすすめ(もちろんビタミンBは持っていたようだったがエネルギー消費に合わせてやや多めに摂取することを勧めた)を伝えてもらったこともあったので、
“ビタミンB摂ってますかぁー?”ってマヌケな声掛けをした。苦笑!?しつつ仙波選手登場。”応援に来ましたよ”と握手。
「こんなところまで…」と喜んでくれた様子。
少しコンディションなどの会話をした。天候は良すぎてやはりつらいらしい。
仙波選手のカメラでツーショットを撮影して握手をして別れた。後ろ姿に”必ず大浜へー”と声をかけると大きく返事をして走り去って行った。
本日の目的の一つは果たした。
さぁあとはゆるりとピークを目指そう。と思っていたら後続の選手。9時12分、GPSでからするとN0.8米田選手だ。
ここまでの大会HPでもお茶目な写真を披露していた彼。プロフィールではハイタッチを希望!?していたので、ハイタッチで迎える。
9時19分、 No.4江口選手だ。みさごさんのブログではえぐっちゃんと呼ばれている人。
すぐには気づかず名前で声をかけることが出来なかった。声援を送るのみになってしまった。
続いてくるのはNo.22男澤選手だろう。
彼は立山で高山病になってスローダウン。その後回復するも大会HPで「よく立て直した」と言われたと自虐ネタを披露していたので、
声掛けは”超立て直したっ!!、頑張れー”
本人も驚きながら「よく知ってますね…」と。
駒石をバックにした写真をお願いされたので撮影して送り出した。
さてもう選手はしばらく来ないので自分のピークへ向かう。
9時53分、駒峰ヒュッテはこじんまりとした建物。テラスは眺めが良い。泊まりに来たいヒュッテだ。テン場はないよう。
休憩後に荷物をデポってピークへ。
10時13分ピーク到着。選手待ち伏せ撮影などしていたので、4時間45分ほどで到着。
10時28分~55分、ヒュッテで早い昼食を食べて十分に景色を満喫して下山。
下りのつづら折りは暑さで辟易。
駐車場13時38分。
明日は職場行事で白山へ。早く帰らねばってことでコンビニで食事して風呂は富山に入ってから。何とか8時には帰宅した。
帰宅してGPSを確認すると今日の面々はほぼ市野瀬で休憩中。英気を養って南アルプスと最後のロードを頑張って欲しい。
最高点の標高: 2832 m
最低点の標高: 1338 m
累積標高(上り): 3616 m
累積標高(下り): -3601 m
平均ペース: 2.33 km/h
総所要時間: 08:04:14
1 comment for “TJAR観戦登山 みさごさん応援に 空木岳 池山尾根から”