手袋のベースレイヤーは難しい。
求めるところは薄くてごろつかなくて耐久性があるもの。防水は求めない。
モンベルのジオラインは薄くてごろつかないが指先はすぐに穴があいてしまった。
メリノ混紡系のものもアウトドアメーカー各社いろいろ試したがどれも耐久性はない。薄くて暖かいんだけどねぇ。
耐久性のいいのはやっぱり軍手!ってことで軍手も愛用したが、いかんせん分厚すぎる。
昨年からガテン系ショップで購入した、手掌側ゴム手背側ジャージー生地ってのが随分使い心地が良かった。いわゆる「背抜き」ってもの。
適度に薄くて指先の耐久性があって程よく通気してグリップ良し。300円弱でひと夏保つ耐久性はすばらしい。
ただ難点はオーバーグローブ的に防水系(例えば標準テムレスとか)を上にかぶせるときにゴムが引っかかって装着しにくい。
先日ガテン系ショップをうろうろしていたら、どうも背抜き系手袋の手掌側コーティングは大きく3種類らしい。
天然ゴム、ポリウレタン、ニトリルゴム
今回はポリウレタンを試してみた。
程よくグリップしてオーバーグローブをかぶせる時にひっかからない。薄い安い。
濡れたら交換で2-3個持っていっても邪魔にならない。
今年の冬はこれでいってみよう。