快晴となることが明らかな天気図と予報
うきうきしながら自宅を5時に出発
6時30分頃に立山駅に到着し準備 駐車場が狭く幅がないがaudi TTの横にそーっと駐車 そーっと下車
チケットを購入すると7時10分の臨時便とのこと
時間があるのでゆっくり準備しつつ待つ
なんだかんだで室堂の到着は8時過ぎ 印刷してきた計画書を提出 ビーコン持ってきたと言ったら意外そうな返事だったぜ そうかもう夏道丸出しなんだなと実感
この時点で雪山3種の神器をロッカーにでも放り込んだらよかったのだが…(2.5kgは荷物が減ったな)
そのままのザック(約10kg)で8時11分行動開始
一ノ越への途中は工事車両のキャタピラ跡あり楽させてもらう 快晴だが気温は10度以下
ホントは浄土山も経由するつもり(登り200mと15分ほど余計)だったが、朝一の凍結斜面の登高が嫌になって即座に一ノ越行きに変更
振り返ると地獄谷の周囲は黄色い 雷鳥沢からのトラバースもキャタピラ跡あり
キャタピラ道沿いに折り返したところから雄山を見上げる この辺りはまだ風もなくR1 hoodyで少し暑いくらい
キャタピラ道がなくなって直登するところ辺りから風が強くなってきて寒い
一ノ越到着 9時1分 風が強く寒い 体感的には3-4℃ほどか 夏道が少し見えている これから登る斜面
風が強いのは予報でも分かっていたのでここで防寒対策 R1はいったん脱いでベースレイヤー+冬用のアウターを装着 手袋はwind breaker程度で
登りの途中で20代と思われるお姉ちゃんに抜かれる か、軽いな…
雄山到着9時52分 写真撮影と拝殿お参り
ここから室堂側を巻いていくのだが、直下にまだ氷結した部分ありお姉ちゃんはアイゼン装着 賢明だ
おいらは下側の雪の切れているところをトラバースして通過
お姉ちゃんを抜く
来し方 もっと来し方 富山平野は霧で少し見難い アルペンルートの路線が丸見え
大汝方面 雪が稜線に残っている部分はクラックがなければ通過 夏道はもっと左にあり
頂上 10時26分頃 お姉ちゃんもすぐに到着 写真を撮ってあげる 実家富山で登りに来たんだと それ以上聞くとストーカー扱いされるので聞かず
同じく別山を回っていくらしい
行く末 富士ノ折立方面 稜線の雪上を行くが、途切れそうでしかもクラック入っている ので左に巻いて夏道へ
夏道にザックデポって折立まで空身で上がる
10時42分 快晴だが極めて強風 温度は3℃ほど 体感は0℃ほどか 耳が痛い
この間にお姉ちゃん山頂スルーして先に行く
コルまで来ての来し方 お姉ちゃん見えなくなる 早いな… 他に同じ方面に向かう人は見えない
真砂岳11時27分 吹きさらしで一番寒かったポイント 2℃ 手袋は乾いているのに凍えてくる寒さ
別山12時17分 ようやくゆっくり風をよけつつ休憩できそうなのでザックを下ろしてパンを食べる 3Lほどの水のうち1Lを廃棄 軽くなった
劔をバックに 北峰はすぐ行けたのだけれども少し心がおれている時間帯だったので省略してしまった
故に今回のピークは5つ
剱御前小舎が見えてきた 来し方 この辺でお一人抜く 以後抜きつ抜かれつ
劔御前12時55分頃到着 で、もう一度休憩 カップラーメンと水分を十分に補給
で雷鳥沢から降りていく ほんとは雪崩の危険性の低い新室堂乗越側の尾根から行くのが正しいのだろうけれどもピッケル片手にツボりながら転がるように降りていく
横をボーダーが過ぎていくが一瞬で消えていく えーなー 来年はBCで来ようかな
剱御前で昼食していたパーティーはシリセーダーズ 来年はシリセーダー用のプラ板買おう
そして登り返し 意外とボディブローのように効く かつ風がないのでひたすら暑い
駅には15時4分到着
駅舎内は国際空港状態 約20分ほど並んでバスで外界へ
車にくるとちょうどaudiの持ち主と遭遇 立ち話
奈良から来た50歳位のご夫婦で昨日入り 剣御前まであがって雨で停滞して、今日は滑って来たとのこと
しかし手ぶら そうですか荷物は発送したんですね
いやぁセレブです
しばし車談義 うちの似非クロスオーバー車(前輪駆動でいまいち悪路走破性なし、見た目だけ)と真の4駆(しかしロードにふったもの、底はすりすり)との比較
アウトドアに向かなくてねぇとおっしゃいますが、かっこいいですよ 似合ってます
さっそうと帰って行かれました
こちらもあわてずゆっくりとドライブがてら帰宅
いい日に恵まれました 晴れ男であるなぁと自認
なお、この日すれ違った周回登山の方は4名、同じ方向の周回は分かる範囲では4-5名
BCは100人ほどいたと思われる
最高点の標高: 2947 m
最低点の標高: 2198 m
累積標高(上り): 1072 m
累積標高(下り): -1091 m
平均ペース: 2.04 km/h
総所要時間: 06:53:03
実際は1200mほど登っている これsuuntoで計測しているが高度の測定もう少し精密に出来んかな
距離がおよそ12kmとすると
横1kmあたり15分、上り100mあたり15分のペースで回れてはいるよう
10kg背負って今の実力ならこんなもんか