松本市のブンリンといえば山スキー用品の老舗。
何度か見に行った。
UTMFの帰りに時間があったので寄ってみた。
普通の商品で欲しくなるものはない。間に合っている。
以前に訪れた際にも気になったオリジナルクトーとヒールリフターに注目した。
前者は構造上ずらして歩くことはできない。使用する場面は限定されるし、2つクトーを持っていくくらいならアイゼンに換装すればよいのだろうと感じる。
後者は値段も安いしお手軽なので使ってみようかと思えた。
購入。
以後、ヒールピースに付いているヒールリフターとの区別のため、「カポカポ」と称することにする。
これはやっぱりカポカポという名称しか思いつかない。
詳しくはブンリンのブログを参照のこと。
黄色の紐がかかとに引っかかるようになっている。
白山東面台地で使ってみた。ツルツルの急斜面の直登での試用にはもってこい。
斜度が出てきたら、カポカポは常時使用し、ヒールリフターを上げたり下げたりで角度を調節してみた。
まぁ快適に使用できた。
クトーは用いていないので、その相性はまた後日。
クトーはヒールリフターを最大にした状態でちょうど全てが刺さるように嵩上げしてあるのだが、当然カポカポを併用したらクトーの効きは甘くなる。
雪面によって使い分ける必要がある。
なお、ラッセルの多い時期に出番はないだろう。残雪期限定か。