2023年の初山行は猿ヶ山への山スキー。
日付
2023年1月7日土曜日
メンバー
高岡カラコルムから7名。
(Kさん、Yさん、Hiroさん、Sさん、Nさん、Mさん、私)
ウェア
- ドライレイヤー ファイントラック ウォームロングスリーブ・タイツベースレイヤー mont-bellジオラインクールメッシュロングスリーブ・ニーロングタイツ・キャップ
- ミドルレイヤー Rab alpha flash jacket
- ダウンアウター mont-bellパーマフロストライトジャケット
- アウター Norrona lofoten Gore-tex pro pants(黄色)、teton bros. TB jacket (blue gray)
- 帽子 mont-bellジオラインクールメッシュキャップ
- 靴下 mont-bellトラベラー薄手メリノ五本指ソックス
- 手袋 ニトリル手袋+ワークマン薄手軍手+BD waterproof overmitts → 軍手をmont-bellメリノ手袋に変更 → モンベルアルパイングローブに変更
装備
- ski Voile Women’s Hyperdrifter 165cm 149−115−132
- binding Dynafit superlite 175
- boots Dynafit tlt speedfit pro
- Dynafit ski crampon 130
- pole BlackDiamond carbon wipet
- シール G3 alpinist plus grid
- ザック BlackDiamond cirque 45L
- サングラス mont-bellアルパイングラス
- ゴーグル
SWANS Rush-XED BLBK
SWANS ROVO-MDH-CU SMBK - アイゼン Petzl leopard leverlock
- ビーコン Mammut element barryvox
- プローブ K2 probe alu230
- ショベル Ortovox professional light
- エマージェンシーその他
湯沸かしセット・非常食
細引きアルミステーラダー・Beal backup line φ5mm x 30m・mago 8・スリング・引き上げ用ガチャ・ハーネス
ツェルト・SOLビビー
針金・結束帯大小・工具・ダクトテープ
簡易シーネ・薬・テーピングテープ
渡渉用ビニール袋
地図・標高
最高点の標高: 1447 m
最低点の標高: 350 m
累積標高(上り): 1250 m
累積標高(下り): -1253 m
平均ペース: 3.99 km/h
総所要時間: 06:46:55
EK度数
(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 25
コースタイム
駐車地 0708 – 0752 1つ目の鉄塔 – 0854 2つ目の鉄塔 – 0912 3つ目の鉄塔 – 1107 山頂 1136 – 1348 駐車地
コース状況
900mくらいまでは雪少なく藪も多め。新雪も重い。
徐々に軽くなる。
消費フード
- お茶600ml
- ホットレモンティー200ml
- ゼリー1
- パン1
ギャラリー
記録
2023年の一発目は会の山行で猿ヶ山へ山スキー。小瀬からのルートが一般的だが漆谷から入った。
ここは以前にroute581さんと行ったコース。
急斜面を登ってトラバースして山頂直下を登って滑る。登り返しの無いシンプルなコース。主稜線に合流する南面も上部はいい雪が詰まっている。
まだキックターンがままならないメンバーもいるので所々スピードが落ちる。
ラッセルは急斜面の深いところで山側膝くらい。概ねくるぶしとブーツ上端の間くらいのラッセルだった。
稜線合流前に程よくトラバースに入り山頂直下の台地に向かう。
と、小瀬からのトレースがあった。3人だろうか。昨日のようにも見えるし今朝のようにもみえる。
行動中に出会うことはなかった。
後で記録を探すとroute581さんと若者二人だったようだ。1221以後の平坦地をうまくトラバースしてルート工作していた。
ラッセルの労なく楽々と山頂を踏ませてもらい休憩。
今日は1回しかラッセルしていない… 運動しなさすぎ。
頂上もいつになく微風で晴れている。
ゆっくり準備して滑走へ。
今日はカメラマンだったので最初の滑走が許されるが、一番美味しい斜面は残して端の方の新雪斜面をいただいた。
撮影は難しい。ダイナミックな滑走にはオートフォーカスはなかなか追従してくれない。
またデータ処理でまごつくのか連射も途中で止まる。RAW+JPEG保存なら遅いのは分かるのだがRAWのみなんだけどな…
3回に分けて撮影終了。
あとはトラバース斜面をピューッと進んで南斜面の入り口へ。
朝は軽かったが、もうすでに重くなってきている。藪もあり、慣れない人は少し滑走が制限されるだろう。
でも自分には超楽しそうな急斜面。スピードを出して落ちていった。
調子に乗りすぎてギャップで前方回転。柔らかいのでどうということなし。
しかしリグループ地点でサングラスのレンズが片方無くなっていることに気づいた。
もう見つからないだろうと諦める。
まだ3-4回しか使っていないのだが…
サングラスは本当によく無くなる。これで7-8個目くらいだろうか。
滑走時は面倒でもゴーグルにすべきだなぁ。
この斜面以後は修行の斜面。藪が多すぎるし雪が重くて深い。
慣れないメンバーは大苦戦していた。
Hiroさんと見守りつつ徐々に高度を下げるが、最後の尾根が狭すぎてつらそう。ツボ足をお勧めした。
板をもらって担ぐ。すでにザックは別の方のザックの上にくくりつけられているので、ストックで空身。
それでも大腿まで埋もれる雪の中をもがいての下山になっていた。
駐車地に戻って安堵。
と思ったら一人足りない。先行していて最後の植林地に入って行くのを確認したのだが…
どこかで迷っている?
あわててシールをつけて登り返そうとしたが、メンバーがまず電話。居場所がわかった。
回収して温泉にGo!
無事に初山行を終えた。
メンバーが多いと色んなことが起こる。
2-3人で行動するのが、危険も少なくラッセルや滑走の効率も良いのだが。