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赤兎山 中の俣谷川遡行

河原歩き+α程度の沢歩き。

日付

2023年8月26日土曜日

メンバー

route581さんと

天候

山行当日の天気図
実際の天候は晴れのち曇り時々雨

アクセス

車で登山口まで。駐車場はあれこれ。

ウェア

  • ベースレイヤー mont-bellアクアボディロングシャツ+Montura Tシャツ
  • パンツ mont-bellアクアボディタイツ+ハーフパンツ
  • ミドルレイヤー Rab alpha flash jacket
  • アウター mont-bellトレントフライヤージャケット、ストームクルーザーパンツ
  • 帽子 mont-bellジオラインクールメッシュキャップ
  • 靴下 mont-bellネオプレーン
  • 手袋 mont-bell沢用グローブ
  • シューズ mont-bellサワートレッカー

装備

  • Backpack exped BlackIce 30L
  • 湯沸かしセット
  • 沢装備一式
  • ツェルト・ペグ
  • 簡易シーネ・テーピング
  • 非常食
  • バッテリー・ケーブル各種
  • ヘッドランプ(Petzl swift RLバッテリー×2、bindi)

地図・標高

合計距離: 9154 m
最高点の標高: 1578 m
最低点の標高: 793 m
累積標高(上り): 1056 m
累積標高(下り): -789 m
平均ペース: 2.35 km/h
総所要時間: 06:27:02
Download file: 20230826赤兎山中の俣谷川.gpx

EK度数

(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 21

コースタイム

三ツ谷登山口 05:16 – 10:08 赤兎避難小屋 10:21 – 10:36 赤兎山 10:38 – 10:46 大舟分岐 – 10:59 小原峠 – 11:26 川上御前社 – 11:40 林道終点駐車場

コース状況

中の俣谷川横の小屋から林道歩き。
ほどなく左岸に取水場あり。その右に薄くトレースあり藪こぎで進む。
入渓すると堰堤は2箇所。
1つ目は右岸にトレースあり。容易に超えられる。2つ目は左岸にトレースあり。30mほど高巻いて降りる。懸垂不要。
二股までは緩やかな河原歩き。超えると小滝が続き、そのうち左から大きくスラブが迫ってきてゴルジュ風となる。
徐々に細くなっていき藪こぎ混じりの源頭探し。
切れると灌木の藪こぎに突入。100m弱で稜線にでた。

消費フード

  • スポドリ1000ml
  • ゼリー1
  • パン1
  • つるやか うどん1パック(route581さん差し入れ)

ギャラリー

記録

またまたこうえい氏にリハビリに付き合ってもらった。
沢登りで少しロープも触りたいという。
当初は大日の沢のつもりだったが林道崩壊で通行止めという。通行止めとておそらくはMTBで入れるがお互いそこまで提案する気も起こらず。

まだ暗いうちに三ツ又川橋から林道に入り、一旦車を小原峠側の林道終点駐車場にデポ。
引き返して分岐の路肩に駐車した。

装備を整えて出発。
中の俣川沿いの小屋(持ち主とひょんなことで知り合いになったが)の左を過ぎて林道を進む。左岸に橋で渡るとすぐに発電施設。そこから入渓することもできるが、地図では堰堤多数あり。
先達のトレースに乗っかりヤブを漕いで左岸を進む。
ところどころあるピンクテープを見つけつつ程よいところで入渓。

じゃぶじゃぶ河原歩き。時間が早いからかまだ虫は少ない。先週の雑穀谷でアブに3箇所やられてパンパンに足が腫れたので、今日はアブは勘弁してほしい。

さほど変わったところもなく二股分岐までたどり着く。
すぎると少し斜度がつき左右の谷も迫ってきて、ところどころ小滝が出てくる。適当に右に左に水線にと超えていく。

途中休憩しようと腰掛けると、こうえいさんがうどんを差し出してくる。おおーつるやか!
沢水でゆがいてつゆでいただく。うまし。ありがたし。
リハビリしてもらっているのにいろいろ気遣いいただいて感謝。

再スタート。ところどころ小さななめ斜面が出てくる。楽しく遡行。
左に15mほどの小さな滝が出てきた。
どうも遡行経路には難しいところは出てこないので、この滝で少し遊ぶことにした。

ロープで確保してもらい、下部は岩を中部は右の草付きを上部は灌木を登っていった。あまり信用しきれないが3箇所ロープをクリップしつつ登った。

3箇所目をクリップした上で1mほどスリップ。ロープが無かったら10mほど落ちただろうか。有り難し。
登り返して、しっかりした木に一旦支点作成。滝の落口は左上にあるが、大きく屈曲するのでここで切った。
上がってもいい支点は取れそうになかったが。

こうえいさんをビレイして上がってもらい、懸垂下降で降りる。8mmx30mを折り返してギリギリだった。
ATCガイドは8.5mmから対応だが、濡れたロープはfrictionが変わるのか滑らない。

安全に降りて、また遡行再開。

徐々にV字谷風になり、細くなっていく。
最後は左に進路をとり、そのうち水が切れて、ザレた沢になり、そして灌木ヤブに突入。すぐ向こうが明るく開けているので50mほどか?
急斜面を灌木頼りに進み、こうえいさんは左に、私は右に。彼が先に登山道に出てついで私も。

赤兎山避難小屋まで笹薮をかき分けて登り、大休止。
自分はトレランシューズに履き替えた。

赤兎山のピークを踏み、山座同定し、あとはダラダラと下山。
随分と道が付け替えられていた。新しい道には笹の根っこが残り歩きやすいんだか歩きにくいんだか…

小原峠で右折。500mほど下降すると駐車場に到着。
楽させてもらった。

こうえいさんの車には氷でキンキンに冷えたドリンクが用意してあって、またありがたくいただいた。
なんかいろいろとお世話していただき感謝。ケガあがりを労ってもらってとても恐縮する限り。
ありがとうございました。

帰りに白峰の温泉でまたいろいろとおしゃべり。出てからも大雨で建物から出る気になれず、会話続行。弱まったところで解散とした。

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