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石舞台・橿原神宮・金勝寺・日牟禮八幡宮・多賀大社

息子とコミュニケーションとるついでに妻と観光

石室内でクライミングしようか…(病気)

下の娘が放っておいても大丈夫な年になったので、息子に会いに行きがてら妻と観光。

土曜の朝、のんびり車で出発し昼に奈良に到着。息子のアパートに荷物を届けて息子を拾い、「観光」という名目で昼食と明日香村石舞台へ。私は40年ぶり3回目。二人は初めてという。

奈良市街地の車での移動は過酷だった。道路事情が悪いし車も多い。観光地もバスや電車でアクセスすることが前提なので駐車スペースは少ない。
昼食探しにも手こずってしまい、結局観光は石舞台と橿原神宮のみになってしまった。
本当は明日香村の隅から隅まで歴史書を片手に1−2日かけて回ってみたいが、なかなかそんな時間は取れない。

橿原神宮は何もかもが壮大。

というのはまぁ理由のようなもので、本当は他の二人の娘の近況を伝えたり、息子自体の近況を聞いたりするのが目的。
親もびっくりするが兄弟としてもびっくりするような楽しい話題が満載で話は尽きなかった。

奈良市内への帰りもなかなか時間がかかり、夕食場所には滑り込みセーフ。何とか間に合った。
ここでもアルコールを加えつついろんな話題。
妻の家系の影響で子供達は皆アルコールが激強。飲んでもなんにも変わらないし陽気にならないらしい。私だけが普通の強さなので、一人酔っ払った風になってしまう。
そんなに酔わなかったらアルコールを飲んでも楽しくないんじゃないのか?と聞くと、口を揃えてそうだという。
なるほど羨ましいような残念なような。

2軒目にも足を延ばし、たらふく食べて飲んで(私だけ酔って)終了。解散して妻とホテルに戻り寝た。爆睡。

翌日は普通に起きて帰る。
ただ帰ってももったいないので、興味の赴くままにあちらこちらへ。

まずは苔が美しいという金勝寺へ。いろんな謂れがあるらしいが割愛。
一言、こんな山奥にこんなお寺をよくもまぁ建てましたね。
キンと冷え込んだ朝方の山でアルコールでゆるんだ体が引き締まりました。

奥の登山口から琵琶湖を眺めて車で降りる。

次いで近江八幡へ。街中の水郷めぐり(八幡堀)や日牟禮八幡宮をめぐる。

一見観光地めぐりのようだが、目的は菓子。参道にあるクラブハリエとたねやでお買い物。

つぶら餅はもっちもちのたい焼き風。大福の生地は米粒の残った餅生地で食感よし。クラブハリエのクリのお菓子はまぁ甘〜くてしっとり。
お昼は抜いて甘味で。

最後にお多賀さんへ。ここも神社巡りのようで…

妻の情報で、ここは「糸切餅」だという。3軒の店があるが、1軒が「本物」だと。それは正面から少し離れたところにあるとのことで5分ほど歩く。
店に入ると、それしか売っていない。入り口のすぐ横で作っているようだ。
中に「なんとか12月まで頑張る」みたいなポスターがある。どうやらもう今のご主人で店仕舞いの風情だった。
その横に、今日の最後の一折が置いてあった。
ありがたく購入。出掛けに次のお客さんが入っていったが、「今日は売り切れたんですよー」と声が聞こえる。
申し訳なし。

歴史は古く元寇の頃に遡るらしい。今の職人さんがこの店の4代目だとか。
弾力ふわふわの餅生地だった。
他の2店は、この餅の揚げもの?を売っていたり、機械包装された「商品」だったり…
12月でなくなってしまうのが惜しい。逆に言えば今のうちですよ。

目的(ほとんど和菓子)が叶い満足した妻は帰りはぐーすかーぴー。私はひたすら運転。
母にお土産を届けてミッションは終了。

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