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八ヶ岳散歩

まだ未踏の区間・ピークを踏破するべく八ヶ岳へ。

日付

2023年11月3日金曜日-4日土曜日

メンバー

ソロ

ウェア

  • ベースレイヤー Mountain Equipment grace hooded top
  • パンツ Mammut
    秋冬のソフトシェルパンツ
  • ミドルレイヤー Rab alpha flash jacket、Norrona lyngen alpha 100 3/4 pants
    停滞時も移動時も、パンツは表地で防風それなり
  • ウィンドシェル Karrimor wind shell pull over
    停滞時も移動時も
  • アウター Arc’teryx alpha SL anorak Hadron、mont-bellトレントフライヤーパンツ
    ジャケットは根石岳山荘から中山峠手前まで使用(完全防風)、パンツは一度も使用せず
  • 帽子 Patagoniaダックビルキャップ、寒いときはMHWビーニー時々
  • 靴下 point6 中厚手
  • 手袋 ワークマン薄手軍手 → 時々防寒テムレス
  • シューズ mont-bell アルパインクルーザー1000
    ツオロミーブーツがへたったので初卸
    0.5cm大きくしたが、よいところもあれば悪いところもある
    厚手の靴下を使用しよう

天候

11月3日の天気図、11月4日の天気図
実際の天候は晴れ。

アクセス

舟山十字路駐車場まで車で。駐車場は10台ほど駐車可能。
別荘地の奥に進むが、本当にここか?と思うほど細くなる。車の行き違いは困難。路肩もない。
しかし、阿弥陀岳・西岳経由の権現岳・立場岳への登山としては最適な駐車スペース。
無料。DoCoMoは届かない。

なお、間違えて入った立場川キャンプ場奥のゲート前にも4-5台駐車可能なスペースあり。
キャンプ場の営業範囲がどこまでか分からないので駐車には確認が必要か。

装備

  • Backpack exped Serac 45L
  • ストック Black Diamond
    distance carbon FLZ
  • Evernewアルコールストーブ・エスビット固形燃料
  • Oxtosロングツェルト・ペグ・Rabアルパインビビー・モンベル#3ダウンシュラフ・exped downmat HL winter ・SeaToSummitエアーピロー・ソフトタイベックグランドシート
  • 簡易シーネ・テーピング
  • 非常食
  • バッテリー・ケーブル各種
  • ヘッドランプ(Petzl swift RLバッテリー×2、bindi)

地図・標高

合計距離: 13572 m
最高点の標高: 2896 m
最低点の標高: 1629 m
累積標高(上り): 1986 m
累積標高(下り): -1299 m
平均ペース: 2.07 km/h
総所要時間: 09:00:43
Download file: -オーレン.gpx
 
合計距離: 22603 m
最高点の標高: 2640 m
最低点の標高: 1625 m
累積標高(上り): 1491 m
累積標高(下り): -2187 m
平均ペース: 3.35 km/h
総所要時間: 11:14:52
Download file: -桜台.gpx

EK度数

(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 81

コースタイム

1日目
舟山十字路 06:13 – 07:12 美濃戸口・舟山十字路分岐 07:13 – 07:31 御小屋山 07:32 – 08:05 不動清水 08:06 – 09:28 西ノ肩 09:29 – 09:32 西の肩(岩場) – 09:34 阿弥陀岳 09:40 – 09:54 中岳のコル 10:02 – 10:13 中岳 10:14 – 10:32 文三郎尾根分岐 10:37 – 10:44 キレット分岐 10:45 – 10:56 竜頭峰分岐 10:57 – 10:59 赤岳 11:00 – 11:04 赤岳頂上山荘 11:14 – 11:57 赤岳天望荘 – 12:00 地蔵の頭 – 12:07 二十三夜峰 12:14 – 12:19 日ノ岳 12:22 – 12:25 鉾岳 12:27 – 12:32 石尊峰 – 12:39 三叉峰 – 12:47 横岳(無名峰) – 12:51 横岳 13:00 – 13:13 台座ノ頭 13:14 – 13:27 硫黄岳山荘 – 13:48 硫黄岳 13:54 – 14:08 赤岩の頭 14:09 – 14:28 峰の松目コル – 14:43 峰の松目 14:45 – 14:53 峰の松目コル 14:54 – 15:06 赤岩の頭と峰の松目分岐 – 15:14 オーレン小屋泊

2日目
泊オーレン小屋 04:24 – 04:43 夏沢峠 04:45 – 05:10 箕冠山 – 05:22 根石岳山荘 – 05:27 根石岳 – 05:33 白砂新道入口 – 05:49 東天狗岳 – 06:45 中山峠 06:46 – 06:54 中山分岐 – 07:26 ニュウ 07:28 – 07:35 稲子湯分岐 – 07:48 白駒ニュウ分岐 – 08:07 ニュウ方面分岐 08:08 – 08:13 白駒荘 – 08:50 高見石 08:53 – 08:54 高見石小屋 08:57 – 09:11 丸山 09:13 – 09:23 高見石小屋 – 10:11 中山展望台 10:12 – 10:15 中山 – 10:24 中山分岐 – 10:29 見晴らし台 – 10:36 黒百合ヒュッテ 10:48 – 10:58 天狗の奥庭 – 11:33 天狗岳分岐 11:34 – 11:45 天狗の鼻 11:46 – 11:49 東天狗岳 – 12:02 白砂新道入口 – 12:13 根石岳 12:14 – 12:17 根石岳山荘 12:18 – 12:24 箕冠山 12:25 – 12:48 オーレン小屋 14:08 – 14:32 夏沢鉱泉 – 14:46 桜平 14:47 – 15:01 桜平駐車場(中) 15:05 – 15:38 桜台駐車場(下)

コース状況

整備された八ヶ岳の一般道。
岩場は本来はヘルメット必要だろう。

消費フード

  • パン1
  • バー2本
  • カレーレトルト1
  • 米1合
  • お茶漬けの元1
  • 味噌汁×2
  • カフェオレ1杯
  • 柿の種3パック
  • 天望荘カレーライス
  • オーレン小屋ラーメン
  • 500mlペットボトル飲料×3

ギャラリー

記録

八ヶ岳の稜線では赤岳と権現岳の間はまだ歩いていない。主要なピークは踏んだ。
ただ地図を眺めているとどうしても峰の松目とニュウが気になる。稜線から外れてはいるがピークの一つではある。
靴の中で米粒がごろつくような居心地の悪さを感じていたので踏みたい。
どうせ踏むなら踏んでない正直どうでもいいピークではあるが丸山も踏みたい。
とりあえず今回は峰の松目とニュウと丸山と赤岳-権現岳間を歩くことにした。

他にも八柱山や八子ヶ峰や三ツ頭山や立場岳も派生する尾根上のピークなのだが、それはおいおいってことで。

さて、そうなると入山口はどうする? 宿泊はどうする?
できればテント泊にしたい。
まずテント泊できるところ、予約の要否・埋まり具合をリストアップした。
オーレン小屋のテント予約をして、2泊目は予約のいらない赤岳鉱泉か行者小屋(できれば後者)とした。
権現岳から下山できるように入山口は舟山十字路とした。

コースが決まったので宿泊装備は?
おそらく夜は0℃くらい。風の少ない樹林内。雪はない。予報では天気も崩れないだろう。
耐寒的には少々やせ我慢モードになるとは思うが、モンベル#3シュラフにRabアルパインビビーで保温することにした。ビビーはeVentで透湿。
ビビーがインナーテントのようなものなので外はツェルトのみ。防水透湿ありのオクトスロングツエルトにした。先日の剱沢ではわずか100gをケチってモンベルのツエルトにしたが快適とは言えなかったので。
マットは断熱最強のexped downmat winter HLにした。R値7.1と断熱最強ながら袋込みで498gと軽量。もうひとつ持っているSeaToSummitのw’s etherlite insulatedは厚みが10cmもあって寝心地がいいが、 R 3.5で重さが495gとほとんど変わらない。これもう出番がないのではなかろうか…
枕はいつものSeaToSummmitのもので。
以上の宿泊装備で約2kgとかなり軽量化できた。

食料計画。2泊3日で朝晩4回の煮炊き。17時と4時。他には8-9時頃に二回目の朝食を行動食で。昼は小屋軽食か行動食でいい。15時ころにも行動食。
夜1合ずつ米を炊いて0.7合を夜、0.3合を朝に消費とした。
夜はなにかレトルトかフリーズドライの丼系にして、朝は定番の冷や飯お茶漬け。各食味噌汁付き。適宜コーヒー。
寒いところで上手に炊飯できるかは分からないが、火器はアルコールストーブとメスティンをメイン。予備で固形燃料。4回分なのでガス缶1個のバーナーと重量はそう変わらないとは思うが、たまにはゆったり煮炊きもしてみたい。
酒なし、柿の種とソーセージがアメニティ。行動中はパンとバー系で済ませる。

着替えはパンツと靴下だけ。使わなかった。ダウンは持っていかず、行動時の保温着のみ上下持っていく。
最近、夏も冬も着用するものはほぼ同じ。
上半身は速乾性の高いロングフーディを季節に合わせて厚みを変えて着用。厳冬期はファイントラックのゼロレイヤーを着る。保温はalphaのactive insulationにPertex quantum airのウィンドシェルを寒さ・風の量をみつつ適宜使用。
下半身はパンツを季節にあわせて厚みを変えて着用。寒い時にNorronaのalpha 100の3/4丈のパンツをはく。
雨天と防風をより求めたい時に、季節に合わせた強度と厚みの雨具(ハードシェル)を追加。
積雪期はシェルの上から羽織れるダウン(表地はゴアテックスwindstopper)を持っていく。

とこれくらいの装備でザックに詰めると、exped serac 45Lがちょうどパンパンになった。シュラフをもっと根気よく潰せばもっと小さくできるが少し余裕があるくらいでいい。
水2Lと食料を担いでも10kgくらいか。

前夜

いつものごとく高山経由で安房トンネルを越えて道の駅風穴の里で車中泊就寝。車の中は山でも夏用シュラフで十分寝れる。爆睡。

1日目

3時半に起きて車移動再開。舟山十字路を目指す。
少し明るくなった頃にappleのマップアプリに騙されて立場川キャンプ場につく。ここは違うじゃないか。googleさんに頼むと再案内してくれた。
もう10台近く停まっている。こんなところにあるとは。穴場の駐車スペースだな。
着替えて準備してスタート。
樹林帯は整備された歩きやすい道で、涼しい中快適に登る。
それでも3週間ぶりで体は重い。その前もハードなことはしていないので体は鈍り切っている。
急登でひーこらいいながら岩場を越えて阿弥陀岳へ。
眺めがいい。権現・富士がきれいだ。写真と撮って休まずに進む。
急坂を落ちないように気をつけて降りる。たくさん登ってくるので行き違いに時間がかかる。

計画ではこのまま行者小屋に降りて峰の松目に向かう予定だったが、あまりに天気が良くて景色もいい。
こんな日に稜線を歩かずにいつ歩く? 赤岳方面に向かうことにした。ヤマレコアプリがコースに復帰しろと煩い。

赤岳に登り一息。少し降りた天望荘が営業しているのでカレーライスをいただいた。あー満足。トイレも済ます。

横岳・硫黄岳と淡々と進み、峰の松目への稜線に降りていく。赤岩の頭の分岐を過ぎると稜線からは人が居なくなった。
やや細くなった道を一人歩く。左右から枝は伸びてくるがトレースは明瞭。

オーレン小屋との分岐コルにザックをデポして往復20分強の峰の松目へ。
予想どおり樹林の中の展望皆無のピークだった。
三角点がある。2500m峰ではあるが百高山には入らない。そんなプロフィールのピーク。
写真を撮って満足したので引き返す。ザックを回収してオーレン小屋へと下った。
薄暗い樹林の中は少し気味が悪い。八ヶ岳でも最も歩く人が居ない道だろうな。

小屋はナイスロケーション。水が豊富でテン場も広い。受付横に囲炉裏のある談話室があって暖かい。喧騒からは離れた小屋、でも桜平駐車場からわずか1時間20分のアクセス。風呂も営業している(入ってない)。いい小屋だ。妻を連れてくるならここだろうな。
クレジットカード決済ができることにもビビった。便利ですね。

テントの受付をして場所を探す。
いいところはすでに埋まっている。台座があるところはペグが打ちにくいので却下。地面に直に張れて水はけの良さそうなところ…
歩き回って木に囲まれた少し離れたところを見つけた。そこに設営。
ツェルトを張るのは簡単。5分も要らない。虫も居ないから床の処理も適当でいい。断熱はマットに頼るのみ。防水はビビーだより。

時間も遅くなったので炊飯にとりかかる。寒いとアルコールストーブは本燃焼まで時間がかかる。プレヒートが面倒。その分炊飯に必要な燃料の量も読みにくい。自宅では20mlだが30ml使用した。
適当に炊いて蒸らし重視にする。少し固めだがまあまあのできあがり。
温めたレトルトカレーと味噌汁で夕食は終了。カフェオレと行動食のパンを少しかじって終えた。

ちょうど暗くなったのでもう就寝。放射冷却で冷え込みそうだ。氷点下になるな。

シュラフに潜り込んで足元にはスタッフバッグを被せて保温増強。ビビーは頭頂部のジッパーを10cmほどあけておいて空気口にした。
マットのおかげで背中が冷えることはない。だが、全体として#3シュラフでは力不足。なんとなく寒い。紐を締めたシュラフ内に頭も入れて、中に呼気を溜めると暖かい。ビビーを完全に閉じても暖かい。VBL的な。酸欠になるのは嫌なので頭と顔は外に出してしまう。
最新の#3はネックバッフルがあるらしいが、自前のにはない。首元を閉じられれば十分に暖かいだろうに。
爆睡まではいかないがまあまあ寝れて疲れは取れた。

2日目

2時くらいには目が覚めて(それでも6-7時間は寝ているだろう)1時間ほどシュラフの中でもぞもぞした。
3時半に行動開始。ツェルトの内部に結露が凍りついているが大したことはない。ビビーもシュラフも少し湿気を吸った程度の状態。梅雨時期のテント泊を考えたらとってもdryで快適。
シュラフにくるまりながら、床を開いて地面を出して煮炊き開始。
昨夜炊いた米を温めつつお湯を沸かし、お茶漬けと味噌汁にする。シンプル。
体が温まったのでシュラフから出て準備。日帰り装備なので軽い。

東天狗岳に向けて出発。隣のテントのカップルも同じ方向に進んでいったようだが、その後会わなかった。どこに行ったのだろう?
夏沢峠に上がるが、途中から爆風が吹き荒れている。根石岳小屋前に出ると爆風で歩くのも大変。
行動着のウィンドシェルごときではあっという間に体温を持っていかれそうなので、装備変更することにした。
根石岳小屋の前で風を避けながら雨具と防寒テムレスを装着。下半身は保温着の防風性能が高いのでそのままで大丈夫そう。

事前の調査では6時3分日の出なので10分ほど小屋前で時間をつぶして向かう。
爆風も十分な装備を羽織れば怖くない。
根石岳を超えて東天狗岳へ。
10人くらいが日の出を待っていた。
風下に隠れながら待つ。日が出る。写真を撮る。綺麗だった。天気が良くていい。

あまり長居せずに次の目的地に向かう。稜線を歩いていく。樹林にはいったところで装備を解除。次はニュウだ。

樹林帯はつまらない。景色も変わらない。
やがてニュウについたがそこだけ岩場があって樹林が切れる。

登ってみる。あーなるほど。ここからは富士山が見えるんだ。その価値は大きい。ここが目的地になる理由はある。
白駒池に降りていくと麦草峠から多くの登山客が上がってくる。
ここはハイキングコースのようだ。幼稚園児も登ってくる。いこいの山。

白駒池沿いのベンチで遅い朝飯。パンを頬張る。

高見石小屋に登り返して、高見石に登ってみる。前回はニシデンさんと小屋でコーヒーを飲んだっけ?

丸山に向かう。何も期待していないしその通りのピークだった。とにかく踏んだ。これで二日目のミッションは終了。

黙々と中山に登り返して中山峠へ。
せっかくだから黒百合小屋を見てこよう。
小屋前に向かう。でっかい太陽光発電パネルがある。快適な小屋っぽい。
ただ「軽食が7月◯日で終了」と掲示してあったのが謎。そんなに早く終る?

軽食にありつけず、行動食を少し入れて先に進む。
天狗の奥庭だそうだ。そんなネーミングの場所はあちこちにあるが、だいたい使いようのないスペースが広がっている岩場が多い。天狗にはいい場所なのだろうか。

東天狗にひーこら登り返してすぐに下山へ。根石岳前後はまだ爆風が吹き荒れていた。ここは年中吹き荒れてるんだろうな。

箕冠山からオーレンへの下山はうって変わって無風のポカポカ快適な下り。
小屋前はのどかな秋だった。

小屋でラーメンをいただいているとメールに気付いた。どうやら稜線で電波を拾って着信したようだ。山に居てはどうすることもできない案件が書かれていて、ちょっと人任せにできない。対応するなら明日日曜の朝9時頃には職場に居ないといけない。
さてどうする。

予定ではこのあと幕営装備を担いで行者小屋まで移動。おそらく16時頃になるだろう。
八ヶ岳山荘方面に下山しても19時くらいになるだろうか。遠いな。
八ヶ岳山荘から車まで2時間ほど歩く必要あり。21時頃に到着。うーん。今から7時間行動は自信ないな。まぁやればできるんだろうけど。

オーレンから下山すると桜平駐車場には15時半にはつけるだろう。そこから歩いての車回収は無理。タクシーで30分1万円というところか。
緊急事態なのでそれも仕方ないか…

ツエルトを片付けながら逡巡して、結局タクシーを使うことにした。安直だが確実。今日中に金沢まで帰れるだろう。

14時過ぎに小屋前を出て黙々と下山。再び電波がつながるところに出てタクシーを呼ぶ。あと2km・20分ほどの歩行で下界のゴルフ場横に出るので、そのあたりでタクシーと落ち合えるだろうと思ってそのあたりでのピックアップを提案したが、とにかく動くな すれ違うと困るからそこに居ろ と言われる。まぁ確かに。でも一本道だけど…

料金を確認したら、ゴルフ場奥から桜平駐車場までの悪路林道は定額で、それ以外は賃走だという。
そうかなるほど定額料金を確保するためにここから動くな、ということか。大人の事情だな。

配車されなくなっても困るのでそこはぐっと飲み込んで大人しく待つことにした。

40分ほど待ってタクシー到着。運転手さんに、舟山十字路よく知ってますねー、案内するの5-6年振りですわーと言われた。まぁもっとメジャーなところに停めればこんなことにはならなくてよかったんですけどねーと自虐気味に答えるしかない。

車につくと薄暗くなる頃。今から金沢帰っても今日中にはつくな。近くの温泉で汗を流してから自宅に向かった。
残念ながら高山を過ぎたあたりでひどい睡魔に襲われれしまい、高山西ICの出口の道の駅で車中泊。
4時に起きて6時に家に帰った。妻がビビっていた。そりゃそうだ。帰ってこないがはずの人が朝一で帰ってきたのだから。

洗濯して干して装備を片付けて、ひげを剃って職場に向かった。大仕事かというと…さにあらず。20分ほどで業務終了。

さて、権現岳と赤岳の間をどう歩こうか。
記録を作りながら調べておたら、舟山十字路起点に立場岳を含めた周回コース(一部バリエーション・登攀装備必要)が見つかった。そういう危ないのもありなのね。
また来年に。

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