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フェリー

今回の北海道遠征にはフェリーを使った。

新潟まで車を飛ばせば3時間強。

新潟→小樽 12時発、翌4時30分着

小樽→新潟 17時発、翌9時30分着

16時間半かかるということ。睡眠・入浴・食事に7-8時間ほど使うとしても随分と時間がある。

 

時間を過ごす船内アメニティはテレビ・フィットネス・カラオケ・喫茶飲酒くらいか。

今回はちょうどラグビーワールドカップの開催期間だったので、行きは南アフリカ-オーストラリア戦で熱くなり、帰りは日本-アイルランド戦で熱くなった。

 

今回の居室はツーリストSにした。シングル個室。程よいスペースで自由だ。テレビが付いている(音声はヘッドフォンのみ)。机があるのでPC作業は可能。

コンセントは一つしか無い。「携帯電話専用」と書かれているので、タコ足配線で何種類も充電というわけにはいかないかもしれない。

カプセルホテル並の部屋もあるが、やっぱり窮屈だろう。テレビもないようだ。

連れが居るならツインの部屋も選択肢にはなるが。

 

携帯電話回線は陸地との距離次第。ほとんどつながらないと思ったほうがいいだろう。

同じ意味でネット環境はあまり良くはない。

船内free wi-fiはあるが、まず陸に近くないと本幹が接続しない。

また30分×5回の制限がある。

Mac・iPhoneの場合はすぐに接続画面が出ない。

safariでURLを入力する場所に「192.168.0.1」を入力すると接続画面が表示される。

最初はメールアドレスを登録して届いたメールのURLにアクセスすることで本接続が許可される。

ある程度Mac内で文章などを作成して、ネット接続しているところで一気にやり取りするのが効率的だろう。

 

風呂は無料で乗船~22時、6~8時に使用可能。

返却される100円で使えるロッカーがあり、シャンプー・リンス・ボディソープは設置されている。露天風呂まである。洗面にはドライヤーあり。

 

レストランはやや高めではあるが、必要十分な食事が提供されている。さらに予約の必要な別のスペースではコースディナーが提供されている。これも連れがいれば使用したいところだ。

他にカフェとして軽食・喫茶も可能。

 

売店はお土産・酒類・つまみ・お菓子・カップ麺系などあり。

 

船尾側には4階と5階にベランダあり。飲食も可能。熱湯を提供してくれるサーバーもあり、カップ麺には有用だろう。宴会をしている人達が多数いた。

船頭にはラウンジコーナーがあり、落ち着いて本を読んだりできる。

 

フェリーが効率良い移動方法かはなんとも言えない。

道内を自分の車で自由に移動できるメリットは大きい。特に日帰り山行を繰り返すのであれば。

装備を自由に持っていけるメリットは大きい。

今回は直前に大雪に積雪したことがわかっていたので、夏用装備とスキー関係以外の冬用装備を詰め込んだ。ワカンも持っていった。

靴も4シーズン用・3シーズン用・トレランシューズ・沢靴の4酒類。

天候の状態が良ければ1-2泊のテント泊縦走もあり得たので、テン泊装備も持っていった。冬山に対応できるテン泊装備なのでモノも多い…

しかも仕事も絡んでいたので革靴にスーツまであった。

車はハイブリッドなのでコンセントが付いている。お湯を沸かす電気ポットまで持っていった。使わなかったが。

いろいろ積み込んでみて使わなかった装備を見直せば、断捨離できるかもしれない。特にウェア関係。

今回は朝登山口に着いてから着替えてザックにものを詰めることを繰り返したが、そうすると自ずと手に取る装備は決まってくる。

いまいちなものには手を出さない。

使わないものがとっても明確になった。

荷物がシンプルになれば車内ももう少し快適に過ごせるようになるかもしれない。もちろんこれからの山行の準備も。

自宅に帰って荷物を整理するついでに断捨離した。

厚手のウェアで使わないものも自宅で使うと冬にはポカポカの最良品だ。

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