今後の肝(キモ)としては
・新型コロナウイルスが既感染者に終生免疫ができるか否か?
終生免疫ができるならさっさと感染して軽症で済むのが最も効率がいい。重症化しなければ…だが。
・重篤となりやすい方 (高齢・基礎疾患あり、現在の肺炎球菌ワクチンの対象者のような方々か) 向けにワクチンが開発できるか?
終生免疫を得る前に重症化してはたまらない。ということで危険な方々は重篤化しないようにそもそも感染しないようにしたい。ワクチン必要。
・重症化した際の、もしくは重症化の予防の抗ウイルス薬が開発できるか?
意識が低くてワクチンを打たない人、本来軽症で済むはずなのにたまたま重症化してしまった人の為の治療薬。
このウイルスは肺「合併症」で亡くなるというよりは直接肺障害を起こすようだから、そのあたりに直接切り込める薬剤の出現が最も大事か。
これだけ条件が揃えばウイルスは野放しでも構わないかな。「多少の感染拡大は仕方がないから学校行っていいよ」、となる。
問題は終生免疫ができない、とかインフルエンザの様に遺伝子が変化して毎年ウイルスの顔つきが変わる場合か。
そうなると現在のインフルエンザの様にワクチンで予防してさえ毎年1000万人が罹患するような面倒な感染症となってしまう。