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人形山

木曜の休日に人形山へ。高岡カラコルムクラブの会長さんとChikauさんに同行させてもらった。

人形山は田向の集落から林道に入り、ほとんどボトムから登ったことがある。まぁ長くて大変だった。

今回はポピュラーな大勘場からのコース。Nishidenさんによれば車で入れる富山の最奥地とのことだ。確かにすごい奥まで入っていく。電力関係の設備がなければこんなところ誰も入らないよなー。

除雪最終地点に駐車しスタート。最初は林道を歩いていく。と、そこで渡渉があるという。沢床の流れは少なく普通に降り立てそうではあるが、オーバーハングしている。
Kさんにはスキーを差して進む方法を指導された。こればっかりは数をこなさないと難しそうだ。あまり数をこなしたくない作業だが。

対岸からまたしばし林道歩き。取り付きの尾根は左右どちらでもよいようだが、中央の沢を登り始めると右に小鞍部があるのでそこから尾根に取り付く。

谷から鞍部へ。

以後1138下までスネ前後の重い雪のラッセルでそこそこの急斜面。4人でラッセルを細かく回す。

1138を右に巻きつつ右折。緩やかな斜面になり徐々に雪は軽くなる。1500は左の谷の方に進路をとり、稜線のポコの左鞍部に登りあげる。1580は右から巻き、登山道との合流あたりは左から巻いた。が、この部分はどうせ帰りはシール歩きになるので歩きやすいところで良かったのかもしれない。1618も右から巻いたがここもどう巻いても登り返しができる。1570の鞍部までは適当に歩く。

1570からの登りは前回はカチカチで苦労した。今回は向かって右はカチカチ、左は吹き溜まって膝くらいまで埋まる。地形的に登りやすい場所があるので、雪質と地形を見つつ登って主稜線へ。前回は手前で右にトラバースしたが、今日の斜面では危なそうだ。

主稜線にでれば雪は少ないかと思ったがどっさり。しかも少し重い。日差しの影響か降雪の具合が異なるのか。ほぼ稜線上を進んでピークへ。

標柱の一部が見えていたので記念撮影をした。

帰りの歩きは長い。
三ケ辻山が美しい。

1580でシールを剥いでここからは滑走での下山。
1138までそこそこ雪は生きていて非常に楽しめた。少し重い雪なので細板ではこうはいかないだろうな。

1138からは雪も重くなってくる。どうせ合流するから、とKさんが右の谷へ入るという。重い雪ではあるが斜度があるので重力とジャンプターンでどんどん標高を落として林道に着地。

林道は軽い手漕ぎ程度で進んで、渡渉もなんとかクリアして帰ろう。
と思ったところでChikauさんが固まっている。なんとトゥーピースの爪が一つなくなっている。こんなトラブル聞いたことがない。
ネットで検索すると少しhitした。
G3 ONYX TOE PIN BREAKAGE – RARE BUT REAL
あり得ないトラブルとは言えない。
固定する方法を頭をめぐらせてみるものの思いつかない。針金で固定するにはブーツの前方にはくくりつける取っ掛かりがない。ダクトテープでぐるぐる巻きしてその上にシールを貼って歩くくらいか。
今回はトレースもあり距離が短いからそのまま板に足を載せて引きずるように歩くことで駐車地まで戻った。
もっと山奥での損傷だったら?
山スキーでのブーツ・ビンディング・板の損傷は致命的。損傷するような使い方は慎むように自制しないといけないのだろう。
今回も最後の谷斜面で何度も飛んだしまったが、気持ち良いかもしれないがそれで板を損傷したら…
いろいろと考えさせられるトラブルだった。

合計距離: 15930 m
最高点の標高: 1730 m
最低点の標高: 707 m
累積標高(上り): 1442 m
累積標高(下り): -1460 m
平均ペース: 5.16 km/h
総所要時間: 08:41:45
Download file: 20210211人形山.gpx

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