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焼山

昨年の夏道登山に引き続いて冬にも向かってみたい。先週の土日に焼山に行ってきた。
調べると比較的新しい火山である。2018年まで規制で入山できなかった。
今回は火山であることなどすっかり考えず普通に火口に降り立ちピークに向かった。
はて、最近活動性のあった噴火口はどこなのだろう?
調べてみた。
新潟焼山の噴火警戒レベル・避難計画・噴火シナリオの情報が詳しい。
現在の活動は第5期に相当するようで、その内容を資料から抜粋してみる。

1773 年に大谷火砕流IIが噴出して以降、現在までの活動をいう。明確なマグマ噴火は1773年以降発生しておらず、1844~1854 年の噴火では多数の噴気孔の形成と多量の硫黄が流出、その約100 年後の 1949 年、1962~63、1974 年に、主に中央火口丘から北西及び北東にのびる割れ目に沿って水蒸気噴火を繰り返している。

上記「噴火シナリオ」第2章より

文章によれば最新の水蒸気噴出は地図で溶岩ドームの東側にマークされているあたりだったようだ。
水蒸気噴火は10〜20年ごとに起こっているので、次は2030年頃か?
ちなみに堆積物の分布の地図を見ると最近の大谷火砕流のときに堆積したのが、今のいわゆる北面台地の平らなところで火口から溢れ出ている。この溢れ出た堆積物を逆行するように今回歩いている。なんと。流れた傾斜が歩きやすいということか。
ちなみに夏道はさらに近年の堆積物の走路のよう。堆積物で均されているのか。

この平らなところ全部大谷火砕流の堆積物

噴火シナリオで「火口」と想定されているのは、

約 3000 年前の活動開始以降、噴火が発生しているのは現在の山頂溶岩ドーム付近に限られている。また、噴気孔や過去に活動したと思われる割れ目等の存在を考慮して、「想定火口域」は山頂溶岩ドーム周辺(山頂から概ね半径1km の円内)を想定する。

上記「噴火シナリオ」第3章より

火砕流は想定の最大だとそのまま海まで達するらしい。国道8号線からのアクセス道沿いはすべて火砕流。

この山域に入る際には、火山性微動などがないか確認の上が望ましい。

ここが流出溝
流れた跡を火口めがけて登る。
火口の淵から最高点の対面を眺める。

火口を横断して(笑)対面の最高点へ向かう。

向こうの壁に登りあげて夏道に沿ってピークへ。
火打山をバックに。
帰りは滑走で素早く下山。
合計距離: 15225 m
最高点の標高: 2400 m
最低点の標高: 458 m
累積標高(上り): 1676 m
累積標高(下り): -2256 m
平均ペース: 8.28 km/h
総所要時間: 09:14:56
Download file: 20210221焼山2.gpx

1日目はアマナ平でイグルーからの幕営。

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