第5波真っ盛りで新型コロナ対応も日々変わっていく中、業務の隙間が出来た。
朝一で仕事を済ませて休みを申請して10時に自由になった。
土日無く働いていると完全なる自由の時間が出来るだけでただただ幸せ。
青空を見ながら小松の方の登山口に向かった。
が、誰も居ない登山口に着くとポツポツと雨が落ちてきた。
まぁいい、行けるところまで行くだけだから。
雨具を着てスタート。
谷筋なので土砂崩れの徴候がないか気にしながら登ったが、起こったらどうせ何も出来ないから意味は無いか。
小一時間で小屋に到着。
雨も強いので雨宿りがてらランチにしよう。
お湯を沸かしてカップ麺。そしてコーヒー。
食べている間も逆に雨足は強くなる一方。スコール程度って訳にはいかないようだ。
別にピークを踏みたい訳でもないのでのんびりして降りてきた。
下界はさほど雨が無くただの曇り空でしかない。まぁそんなもんだろう。
少し新鮮な空気が吸えただけでも感謝だな。
さて、帰ってyoutubeを開いたらfigure 8に関係する動画がrecommendされた。
二つの結び方は同じに見えるが、墜落して荷重がかかったときに締まるループがハーネスに近い方か遠い方かで異なる。
ビデオでは、墜落して結び目がキツく締まった後に簡単に緩めることが出来るかどうかを論じていて、
前者はほどきにくく、後者は容易にほどくことができると述べていた。
言うまでもなく「よく締まり簡単にほどける」が理想なので後者がよいということだ。
ということで、確実に後者になる結び方を指導してくれた。
では、強度はどうなのだろう。先程の二つには差があるのだろうか?
私の英語力では全ては理解できていないが、差はないとのこと。